なぜ自分で居られるのか。その答えは「大切な人達」が握っている?:カバン君のインタビュー奮闘記②/【仲良し対談#5】
カバン君こと、僕のカバン持ちが今回も介護現場でインタビューをしてくれるそうです。
介護の経験ゼロ。
介護を「看護」と言い間違えることもなくなり、現場にも10日以上勤務していることもあり、少しずつ「介護」の入り口に立ちつつあります。
そんなカバン君のインタビューは、「フラットで幸せな介護施設で働くということ」について、現場スタッフのメンバーにインタビューを通して学んでいくものになります。
注目ポイント!
①介護現場のことを多くの人に知ってほしい!的な視点。
②カバン君の成長を見届けよう!的な視点。
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【実際のインタビュー内容】
読む社外留学
前回は、溢れる母性の明るい系ママ「中村さん(仮名)」を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今回は、お顔ありの社員紹介となります。前回告知した通りの穏やか系聡明女子「玉木さん(仮名)」を紹介します。
「玉木さんって、強さどれくらい?」
「玉木さんって、何タイプ?」
そんな疑問にお答えすべく、カバンとミヤケさんで三者インタビューをして参りました。どうぞご覧ください。
ーミヤケ(以下、”ミ”):キャンプの時(数ヶ月前、職場メンバーでキャンプを行い、カバン君も誘いました。本記事最後に当時の記事を貼り付けておきます!)によく話してたけど、玉木さんの基本情報とかすっ飛ばしてもいいの?
ーカバン君(以下、”カ”)いいと思います。
ーミ:じゃあ、1分間で紹介してみて。
ーカ:年齢が25歳。大手メガネチェーン店から3ヶ月前に転職されて、高校の時は琴を週一くらいでされていた。大学は〇〇区あたりで、、、あぁ、無理です!
ーミ:では、残り15秒で、カバン君がキャンプで感じた玉木さんの”人となり”について話してみて。
ーカ:3つ挙げると、「気遣い」と「優しさ」と「和やかさ」がある方。
ーミ:ありがとうございます。こういう感じでアイスブレイクをしましたが、、、実際にインタビューをやってみる必要があることがわかりましたね。笑 知らないことも沢山ありますし、違う情報もありますが、、失礼なんですが、、年齢がね。
ー玉木さん: 平成元年生まれです。
ーカ:えぇ、そうなんですか!?同い年だと思ってました!(動揺
ーミ:他にも、玉木さんは6月に入社したので4ヶ月半前になりますね。僕から簡単に説明すると、うちの奥さんと15年間お友達で、高校の部活も同じだったんだよね。僕が紹介してもらったのは3年くらい前で、月に一回くらいは奥さんと三人でご飯を食べたりしてたんだよ〜。僕が玉木さんと一緒に働きたいと思ったのが2年半前の年末くらいで、その時に転職の話をされていたから「引き抜きたいな」と思った。それからも2ヶ月に一回くらいのペースで三人でご飯に行ったりしていて、去年の年末あたりから本格的に転職モードに入ったから、僕と奥さんでなんとか口説いたのね。途中で大嶋さん(GCストーリー人事の大嶋かなえさん)や現場の皆んなとも何回も会ってもらって。それで、メガネ屋さんからウチに転職したんです。
ーカ:一時期、ただただ(玉木さんの)転職活動を手伝っていたと聞いたことがありますが、、どうなんでしょうか?
ーミ:最初は引き抜きたかったんだけど、ある時、最悪ウチじゃなくてもいいな、という話になって、大嶋さんと一緒に「幸せな職場を見つけてあげたいよね」となったけど、「結局うちが一番いいよね」という結論になって。笑 これは全然こじつけじゃないんだけど、大嶋さんが「ウチがいいんじゃない?」と言ってくれたり、キヅカさんや僕の奥さんもそう言ってくれたりして。
そうして、最近、ヘルパー2級(初任者研修)を取って働いているわけです。
てか、暇な時二人(玉木さんとカバン君)で喋りなよ!
玉木さんに15分喋ってもらったらすごいと思うよ〜〜
ー玉木さん:私しゃべんないから~笑 ふふふ笑
ーミ:では、早速インタビューに入りましょうか。カバン君お願いします。
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ーカ:GCのどの部分に惹かれましたか?
ー玉木さん:やっぱり働いている方々がすごくやさしい。例えば、木場店に入る前に、呑み会に誘ってもらった。気軽に仕事環境を聞ける機会をつくってくれた。
あと、商品を通してのコミュニケーションではなく、人間同士の直接的なコミュニケーションをしたかった。例えば、前の仕事では、メガネを買うにあたって、付ける必要のないクリーナーをつける等、オプションをつけていた。ノルマじゃないけど、なんとなく会社からのね?笑 他にもいっぱいあるけど、うまく口では言えません笑
ーカ:ミヤケさんと一緒にスマホ教室もやっていると聞いたのですが、どうしてスマホ教室をやり始めたのですか?
ー玉木さん:ミヤケ君の奥さんがスマホ教室をやってる話を聞いて参加したのがきっかけ。参加してみて楽しかった。
ーカ:これからスマホ教室は中心となって続けていくつもりですか?
ー玉木さん:スマホ教室は続けていくつもり。けれど、リーダーシップとかは取れないから、、ね?(ミヤケさんの方を向く)
ーミ:はぁ~、どうかな~、リーダーにも色々あるからね〜笑できると思うよ〜
ー玉木さん:出来ないよ〜〜!!笑 メガネ屋さんで働いていた時からスマホ教室をやっていたんだけど、息抜きになっていたんだよね。(自分が)わかることを(わからない)おばあちゃんと話そ~と、そんな感じ。ビジネス感覚の会話じゃない感じ(が好き)
ーカ:何年も働いたメガネ屋さんを辞めてここで働いているわけですが、他人(友達とか)にここをどんな風に紹介していますか?
ー玉木さん:「介護の仕事してるよ~」って。「大変なんじゃないの?」と言われて、「お風呂入れるんだよ~」と返すと、「楽しそうなんだねぇ~」というかんじ。」
ーカ:あ~、、そうですよねぇ
ーミ:(まさひろに向かって)え、本当にそうだと思ってる?
ーカ:え、、、思いました。
ーミ:一般論だけど、30代前後の女性って「(怪訝な顔で)おじいちゃんのお肌触るんでしょ?」って聞く人は少なくないと思うよ〜。
ーカ:あぁ、、そうなんですね。。
ーミ:多分、カバン君やカバン君の周りにいる友達は良い人が多いんだろうね〜!俺の友達なんか「え!?介護かよw汚くねーの?」とか行ってくる奴いたよw
ーカ:そうなんですね!
ー玉木さん:なるほど〜
ーミ:だから、玉木さんの友達かなりいい子やなぁと思った。
ー玉木さん:え、うん!良い子だよ!
ーミ:カバン君の友達も良い子だね!
ーカ:はい!良い子ですね!
ーミ:はい!!じゃあ時間なので、一旦きりますね。玉木さん、遅い時間にありがとうございました!
ー玉木さん:いえいえ!こんなんで良いのかな〜
ーミ:いやいや!めちゃくちゃよかったし、俺も知らないこと知れたよ!ね?
ーカ:本当にありがとうございました!またインタビューさせてください!
ーミ:そうだね!またお願いできる?
ー玉木さん:今日みたいな感じ良いんなら・・・
ーカ&ミ:よろしくお願いします!!
いかがでしたでしょうか?
玉木さんのキャラクターはドラえもんで言うとしずかちゃんな印象です。昔、お琴を引いていたようですが、とても似合っていたんだろうなぁと思います。見てみたい!!
次回は、、、テキパキ系?全然話してないから僕が緊張系女子の〇〇さんを紹介しようとおもいます。どうぞお楽しみに!
振り返り①
「玉木さん(仮名)」の由来は、ご本人が俳優:玉木宏さんが好きだからという理由です。笑
さて、前回の中村さんのインタビューに続いて、たまたまミヤケが結構手出ししてしまいまいました。
前回の中村さんインタビューの時は、まさに言葉通り「ボロボロ」でした。
準備ができていないのはもちろんのこと、
質問内容に至っては、「誰に向けられた」ものかわからない内容でした。
要するに「誰にでも聞くことができる」ものでした。
インタビューをするということが「中村さん」に向いていなかったのです。
しかし、今回はほんの少しだけ様子が変わっていました。
冒頭”たくさん話す時間があったのに、全く玉木さんの情報をつかめていなかった”といった内容を書きました。
確かに、”多分カバン君は自分の話ばかりして、玉木さんの情報を聞けていないんだろうなあ”とは思いましたが、
「玉木さんと事前に話す」という姿勢はかなり変化しているように見えました。
インタビュー活動を通して成長するカバン君の姿に、今後も注目していただきたいと思います。
振り返り②
玉木さんのインタビューはいかがだったでしょうか?
玉木さん自身も、このインタビューを通して、当たり前だと思っていた「自分」を知れたのではないかと思います。
自分の周りにいる大切な人の「特別感」に日頃から気づくのはとても難しいことではないかと思います。
でもそれを、インタビューや他人の目を通して見ることで、それがいかに特別であるかがよくわかります。
自分にとっては当たり前でも、周りの人から見れば「特別なこと」であることに気づくことができます。
なぜ人はそのことに気づけないのでしょうか。
それは、「自分」は「自分」しかやったことがないからです。
それは変えようのない事実です。
しかし、自分にとって当たり前である人達が、ある人から見れば「特別な」存在だと知ることで、同時に「自分」で居られることがいかに大切な人たちのおかげであるのかを認識することができます。
玉木さんは、ミヤケやカバン君を通して、「自分」にとって当たり前の存在を「大切な存在」として再認識できたのではないかと、
インタビュー後の玉木さんの表情から確信できました。
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大嶋さん
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キャンプ!
カバン君の成長
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