『宇宙一チャラい仕事論』【刊行記念 特別講座】に参加しました【備忘録】
こんにちは、みやもと けんいちです。
5月18日(土)CCCメディアハウス主催の『宇宙一チャラい仕事論』【刊行記念 特別講座】に参加しました。
著者の朝日新聞記者近藤康太郎さんを講師に、『記事を書く。そして、本を書く』をテーマに質疑応答を含め、濃密な時間を過ごすことができました。
全国からライターが集結!
北海道から九州までのおよそ40名ものライターが集まり、講義は熱気に包まれてました。その中には、『本を出したい』の著者でもある佐藤友美(さとゆみ)さんもいました。
講義内容
本を書くための五箇条の御誓文 と銘打ち、以下の5点についての講義でした。
調べれば書ける
調べたことで書くな
注文なく書き始める
いつも心に章立てを
本を読め
印象に残った話
たくさんあるのですが、次の2点は特に心を刺しました。
朝1時間、必ず書け
「質問書け」「企画書け」近藤氏を慕ってやってくる記者に対してかける言葉。氏は毎朝書いている。朝日新聞記者であるが、天草で田んぼを耕し、猟もやる。朝は早くて時間がない。だから、朝1時間早く起きて書く。
プロ中のプロの方の言葉、重い。
調べれば書けるよ
前述の1.調べれば書ける だが、近藤氏がスランプに陥った際に、ノンフィクション作家からいわれた言葉とか。
具体例として、クレージーキャッツの『ドント節』の有名なあの一節を参考にあげてました。
クレージーキャッツや作詞・作曲についてリサーチするのは当たり前。
そこから踏み込まないといい記事は書けないという。
近藤氏は「サラリーマン」という言葉が、いつから使われるようになったのかをリサーチ。当初はサラリーマンを「腰弁」といわれていたとか。そこからさらに深掘りされた記事を書かれたそうです。
個人的に、深くリサーチすることで、「その他大勢」的記事から脱却できると考える。自身、スタート・ゴールを間違ってない?と自問。
その他、『「第一稿は読みたくない」でなきゃ』『すべてのマップはA4であるべきだ』も印象に残りました。
何分「備忘録」であるので、詳細は割愛しますが(^^;)
講義いただいた近藤康太郎さん、編集者のりり子さん、ありがとうございました。
ライター向けの講義でしたが、刊行された『宇宙一チャラい仕事論』は、ライター向けに書かれた書物ではありません。
「遊び」「仕事」「勉強」にいかにして向き合うかについての実用書です。
興味のある方はぜひどうぞ♪
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