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#164 褒め合うだけのチームは課題解決ができない

新しい課題に取り組む場合には、チーム(組織)で進めていくことになりますが、そこにルールがなくて、テキトーなマネジメントをしてたら、必ず行き詰まります。本気で課題に取り組んでいたら、お互いを助ける気持ちになります。本当に助け合う気持ちがあれば、必ず他のメンバーの仕事をチェックし不安を伝え、提案やアドバイスが出てくるので、「褒め合う」ような気持ち悪い空気感にはならないんですよね。そうなると、うまくいった時に、ガッツポーズが出てくるようになります。
これは、ルールを決めて、それを守ることを忠実に確実にやることで醸成できるものです。今回はそんなおはなしです。


目標に向かって必要なのは進捗管理


解決したい課題がある時には、いろんなスキルを持ったメンバーが力を合わせて、課題解決に向けて一緒に仕事をします。その課題が小さいければ係の単位でしょうし、大きければ課全体であったり、部署を超えたプロジェクトチームで取り組んだりするわけです。
目標を設定するときは、何をいつまでにやって、その次にはこれをやってと何段階かステップを踏んで確認をしながら進めていくわけですから、ガントチャートやロードマップと言われるものを進捗管理しながら、進めていくことになります。

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