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WTPの視点
お客様の「Willing To Pay (WTP)」を考える。
自分達のモノ(製品)にプラスアルファ価値をつける。差別化価値を考えること。
中期的視点で事業や製品を見直すきっかけをつくりたい。そんな思いの社内ツイートです。
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おはようございます☀️
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私がいつも聞いているポッドキャストで耳にした話です。
シンガポールやフランスのビジネスに関するMBAでは
・コストカットにエネルギーを割くな。売上増にエネルギーを使え。
・顧客の「Willing To Pay (WTP)」を追求する。
と教えていると。
MBA授業では、コストカットは(短期的な必要場面があっても)根本的な解決策ではないと強調されているようです。
私たちが取り組むコストダウンを否定はしません。モノのコスト競争力があるレベルに到達しなければ、生き残れないのは自明です。しかし、中国やインドの台頭にコストカットで戦い続けることは容易でなく、続かないことは誰しも感じるはずです。
コストを下げるのではなく単価を上げる
こう言うと、値上げ交渉も必要な一手です。が、短期的には有効でも長期的に続く解決策ではないでしょう。
「では、生き残りに必要なのは何なんだ?」
ポッドキャストの話に共感、共有したいと思ったのは、
「Willing To Pay」 としての価格を上げること。
顧客が、価格が高くても欲しい、価格に見合う、と思うモノを提供すること。
言い換えれば、
提供する製品(サービス)の差別化です。
「差別化」をどう進めるのか。
自分たちの持つ強み、ブランド力、顧客の期待値・期待分野を俯瞰して、競争力となるところを磨いて、磨き倒して、
「我々にしか提供できないモノ」
に対価を支払ってもらうための変革に活動にエネルギーを割く。
モノづくり会社ならば、他社を凌駕する品質、研究開発による新製品かもしれないし、圧倒的な短納期、きめ細かいアフターサービスも差別化領域でしょう。
コストダウン対応や値上げ交渉を進める活動と並行して、
私達が築いてきた歴史やブランド力、これを活かす分野、こだわりを探索する。
「磨き上げる差別化領域ってどこだろう」
もう一度考えてみませんか?
我々の製品にプラスアルファの価値を加える。差別化価値を考えること。
中期的視点で、自分たちの事業、製品を見直すきっかけになれば嬉しいです。
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胸をひらいて、笑顔でいい1日を😄
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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