世界一周day137「サービスを超えたサービス」inヨルダン
世界一周137日目（2025.2.7）
深夜1時半、再び停電と復旧を繰り返します。停電にも慣れました(?)
今日も寒いので目を覚ましてもベッドの中から出られない。いつベッドから出ようかと思っているとドアがノックされます。
ドアノックは無視できないので起き上がりドアを開けると「今日は他の宿泊者がいるので掃除します」という連絡。
起き上がったので用意をして街ぶらするために外出。激寒です。
ワディムーサの街は岩山に沿って家々が建っています。整備されていない箇所が多い印象。歩いていると人っ子一人いない。この世界に私しかいないのではと思うぐらい誰もいない。
けれど、レストランやお土産屋さんが並ぶ道路に出た途端にすごいたくさんの現地の方が。礼拝だったのかなと思いましたが、全員男性だったのでどうなんだろう。
目的の「Beit Al-Barakah restaurant」に到着。
中に入ると私しかいない。
店員さんが私の隣にヒーターを置いてくれてめちゃくちゃ温かい。
お料理を注文して待っていると、
注文してないお料理が運ばれてきました。なんとお店からのサービス。サービスを超えている気がする。笑
驚いたけどすごく嬉しい。ありがとうございます。ただ注文したお料理も結構な量があると思うので食べられるのか不安。笑
出していただいたお料理を食べ終わり注文したお料理が届きます。
マクルーバがやってきました。先ほどのお料理と合わせると2食分はあるよね？
マクルーバはお肉とお野菜をスパイスと一緒に煮込み、その上にお米を加えて炊きます。マクルーバはアラビア語で「ひっくり返す」という意味で、鍋ごとひっくり返して盛り付けるのが特徴だそうです。
ヨーグルトをかけて食べるのですが、すごく美味しかったです。ヨルダンで食べたお料理の中で1番好きかも。
上に乗っているお野菜の下に鶏肉がいました。
マクルーバが残り1/3ぐらいになった時に「おかわりは？無料だよ」と言ってくれます。笑
「お腹いっぱいだから大丈夫。ありがとう」とお断りしてマクルーバを食べ終わると、
食後のデザートにプディングとミントティーを出してくれました。もちろんこちらもサービス。笑
このプディングは中にチーズが入っているとのことで、少し脂っこかったけど美味しかったです。
プディングを食べ終わると、来ました「おかわりは？」
「大丈夫。ありがとう」とお断りしたのですが、「もっと食べなよ」と残念そうな顔で言われたので、
もう1つ頂きました。笑
さすがの私もお腹がはちきれそうだ。
昨日の親切もそうだったけど、親切の裏に何かあるのでないかと疑ってしまう。疑いたくない気持ちと、海外の見ず知らずの方だから疑うことは正直仕方がないという気持ちが葛藤する。
クレジットカードでお会計をし、お気持ちでチップをお渡ししました。チップ欲しさにサービスをしてくださったわけでは決してないと思いますが、すごく嬉しかったのお渡ししました。
レストランを出て近くのスーパーへ。
昨日行ったスーパーもだったけど、商品棚に値札が貼ってないものが多く金額がわからない。レシートも貰えないので何がいくらかわからず。
ただクレジットカードの明細は貰えます。
街ぶらをしてから宿に戻りました。するとドミトリー部屋に他の宿泊者の方が。ぼっちじゃない。
いろんなドミトリーに泊まってきましたが、洗面所に「私物を置かないで」の貼り紙がない宿は誰かしら歯磨きセット等の私物を置いています。
盗られても使われても嫌だし、まず共有スペースなのになぜ置くのだろうといつも疑問に思う。笑
ちなみに海外の人は「Colgate」の歯磨き粉を使ってる人が多いです。スーパーに行ってもColgateの品揃えは豊富。
Colgateはホワイトニング効果が高いのですが、日本の歯磨き粉には含めてはいけない過酸化水素が入っています。なので私は海外では「SEDSODYNE」の歯磨き粉を使用してます。
Amazonで見たら並行輸入品で約2,700円もする……。
歯磨き粉のお話はさておき、今日もまた夕方頃に停電しました。停電は日常的に起きるのかもしれない。
そんな停電した時に活躍するのは「MacBook Pro」
世界一周には非常に不向きな激重MacBook Proを持ってきてるのですが、こちらバッテリー代わりになります。停電してる時に充電がしたくなったらMacBook Proの出番です。
明日はついにペトラ遺跡に行きます。あと、お腹がとても苦しいです。
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