就活を終えたらハースストーンでレジェンドになった話
こんにちは、HAL大阪 グラフィックデザイン専攻4年の宮地です。
今年の3月に内定を承諾し来年春からUI/UXデザイナーになることが決まったので自分の好きなことについてnoteをどんどん書いていきたいと思います!
軽く自己紹介
大阪のデザイン系の学校に通っている専門学生です。キラキラした自己紹介は↑のnoteを読んでください!
高校生の時に通っていた学校を中退し、N高校に入学してからデザイナーを志しました。家に引きこもっていた期間が長く、思春期の時間の多くをゲームと共に過ごしたので自分の中でゲームはとても重要な存在です。
気づいたらゲームが上手になった
就活を終えてまとまった時間が取れたので、久しぶりに大好きなハースストーンをプレイ。今までは最高でもプラチナランクまでしか行ったことがなかったのに、200戦でレジェンドランクに到達しました。
ハースストーンをプレイしたことがない人のために説明すると、シャドバみたいな1対1で対戦するデジタルカードゲームです。
歴史は古く、全世界で一億人以上のユーザーがプレイしています
レジェンドランクのプレイヤー人口は全体の0.5%で、偏差値に表すと大体75ぐらいになります。
他の対戦ゲームでも高校生の頃より上手くなっていて、日々上達を感じてゲームの世界にのめり込みそうになりながら耐えてます。
就職活動で培った「考える力」をゲームに活かせるようになった
HALに進学してからはあんまりゲームをせずに将来につながるデザインに向き合っていました。
3年生になって就活を始めると、ありがたいことにサマーインターンに参加させていただく機会をいただき、そこで「考える力」の大切さを教えてもらいました。
振り返り記事で当時の心境を語ってます。
インターンで出会った社員さんに、抽象化して考える力は伸ばせると教えていただき少しずつ日常の中でも自分の頭で考える時間を増やしていきました。
ゲーム内の課題や問題に論理的にアプローチする
それから問題や課題にぶつかったときは、本質的な課題を見つける考え方が癖づいてきてきました。
今までは脳死で問題の解決方法をGoogle検索してましたが、問題の原因を発見するために検索を使うようになりました。検索窓に「なぜ」を入れる回数が増えた気がします。
そんなこんなで就活を終えて、息抜きにハースストーンをプレイ。
ある程度ランクが上がってくると戦績が伸び悩み、戦績のデータを取ってみてからレジェンドランクに上がるまでの戦略を立ててみました。
その時使っていたデッキはアグロメイジ。デッキサイトには勝率が高いデッキとして乗っていたにも関わらず、勝率が50%を割ってきたので勝てない原因を分析してみる。
そのランク帯で流行っているデッキに対して相性が悪いマッチアップが多いことがわかりました。(ミッドレンジデッキが多め)
なので相性の良いコントロール寄りのビッグスペルメイジにデッキを切り替えてみると勝率が改善。60%もあればシーズンが終わるまでにレジェンドランクに到達できるだろうと考えて後は試行回数を増やすだけでした。
普段よく考えてゲームをプレイしているゲーマの方々からしたら当たり前のことだと思いますが、今まで「ハースストーン 最強デッキ」と検索するしかしてこなかった自分のような人にとって、ロジカルシンキングとの出会いは革命的でした。自分はできてるつもりになってる人だったんです。
就活してみて一番良かったこと
それまではよく分からなかった言葉たち(「デザイン思考」とか「ロジカルシンキング」とか「ストーリーテリング」とか)に対する解像度が高まったことが一番成長したなと思ったことです。
自分の言葉で形にしてみてようやくちょっとだけ理解が深まったりするこの感じが好きで、今後もnoteでの発信を続けてみたいと思います。
次は就活体験記でも書きます。
最後に、ここまで読んでくださってありがとうございました。
ハースストーンはUI/UXが優れていてプレイ体験が心地良く、とても楽しいゲームなので皆さんもぜひ遊んでみてください!
noteの深津さんも激推ししてます!!
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