『コーヒーと冬の風』 オリジナル作品
『コーヒーと冬の風』
昨日は、仕事納めの日だった。
今日から年末年始の休みだ。
最近、仕事が忙しくゆっくり出来なかった。
いつもより1時間遅く起きた。
いつもより長く寝たから、体の調子が良い。
少し前に出た新作のコーヒーを飲もうと、僕はカフェに行こうと家を出た。
外はすごく寒い。
少し冷たい冬の風が吹いている。
「寒いな」
独り言を呟きながら僕は足早にカフェへと向かう。
カフェに着き、新作のコーヒーを飲んだ。
「温かくておいしい」
温かいコーヒーの味が体にしみた。
カフェの外を見ると、木から落ちた葉っぱが風で舞っていた。
さっきよりも強い風が吹いていて、さらに寒くなっているかもしれないなと思いながらコーヒーを飲み終わった。
カフェの外へ出ると、思った通り、冷たい風が吹き、さらに寒かった。
ビューと強い風が時折、吹く。
冷たい冬の強い風だなと僕は、歩きながら思った。
2024.12.28