スポーツ起業を成功させる為の仕事術


スポーツ起業を成功するにあたり、僕が最も強くお伝えしたいことは、まずは「0を1にすること」であるということです。

なぜなら、現実問題、既にあなたよりも先に業界で戦っている先駆者が存在しており、そうした人たちと競争しようとするならば戦うための「武器」が必要になってくるからです。
(※武器は大袈裟かな?)

ですが、当然ながら起業初期なんて、武器どころか何も形になっていません。

例え、あなたが時代を変えるような「アイディア」を持っていたとしても、結局の所、それが周りに知られていないのであれば、何も起きる事はないのです。

ですから、まずは小さくても良いのであなたが最初にやるべき事…それは。

「あなたの頭の中にあるアイディアを形にする事」

という事になるわけです。

(※ちなみに、その時のコンテンツはこちらから)
→ スポーツ起業最強の戦略

今回は、そうした事を踏まえた「仕事術」
これについてお伝えしたいと思います。

スポーツ起業を成功させるための仕事術を紹介


一度形にしてしまえば、たとえ小さくてもそこには既成事実が現れます。上手くいこうが、失敗しようが何かしらの改善も可能になります。

大抵のものは改善をしていく中で徐々に精度が上がるものです。結果的に改善を繰り返す事で、徐々にあなたのビジネスの精度も上がってくるわけですから、当然、徐々に先駆者達との差も縮まってきます。
(※そこまで考えていない業界なら、いきなり追い抜くこともあります。)

そういうわけなので最初のハードルを超えること。すなわち…

「あなたの頭の中にあるアイディアを形にする事」

これが「0を1にすること」と僕は言いたいわけです。


なぜ、起業準備を始めることは難しいのか?


さて、こうした事を実態として伝えていくと多くの人達が「納得」してくれます。そして同時に・・・

まずは「既成事実を作るために、アイディアを形にするべきなんだね?」という感じで、一念発起して行動しはじめます・・・が。


多くの場合、「0を1にする」という時期には、本当に色々な事が邪魔をしてしまい、なかなか前に進まないという事態に陥ります。

例えば…、もしもあなたが何か別の仕事をしながらの「起業準備中」であるならば、当然ながら普段の仕事の業務がそれを阻むでしょう。

そして、あなたが家族のような大切な存在がいての「起業準備」であるならば、その家族をないがしろにしてまで準備をすることも難しいでしょう。

(※ 実際に僕もそれはあなたには求めていません。だって大切な存在って本当にしんどい時のエネルギーになるからです。)

ちなみに僕が起業したての頃、産まれたばかりの娘がいたのでベビーカーを押しながら銀行周りをしていたこともあります。正直、仕事の「進まない感」は半端なかったのを覚えています。


そんなわけですから、今回はそうした「0を1にすること」を実現するための壁として、「仕事がなかなか進まない状況を打破する為の策」という事で。

多くのスポーツ起業を支援し的た経験から、一つあなたに「起業成功の為の仕事術」についてアドバイスできたらと思います。


個人的には、起業準備中の人にとって、この方法ほど有効的な仕事術はないのではないかな?と思うぐらいですので、ぜひ、そのまま実践してほしいと思います。

それではいきます。


「1日1時間以内」だけで
起業準備を行うこと!

これには、きっとあなたも驚いた事だと思いますが、詳しく説明したいと思います。

もしもあなたが、いま現在、仕事も何もやってなくて大量に時間が余っているのであれば、当然ながら話は別です。時間の許す限り行動あるのみです。笑

ですが多くの場合、「何か掛け持ちしたり、兼任したりしながら起業の準備」というのが現状としてあると思います。

となると、そうした「日々の通常業務」が頭を過ぎる、またはないがしろにした状態で起業のことを考える事は中々難しいところでしょう。
(※大丈夫、その責任感は悪い事ではありません)

そこで、ここはスパッと考え方を変えて、「起業の準備ってそもそも捗らない物だ」と自分の中で納得させて、その代わりに1日の中で「この時間だけは起業のことについて考える」という事を最初で決めておく。これがすごく重要になります。

断言します!
多くの人はマルチタスクが苦手です。


なぜ、そうした事を前提に置いて起業準備をする必要があるのか?それは、僕ら人間はマルチタスクに向いていないからです。

マルチタスクとは一度に複数の作業をこなす事を意味しますが、特にあなたが男性であればなおさら向いていません。女性の方がマルチタスクをこなせると言われいますが、それでも新しい事を始めるなら話は別です。

これが慣れた仕事であれば、一度に複数の業務をこなすことも可能かもしれません。ですが起業するということは、あなたにとって不慣れなことの連続のはずです。

例えば、起業後の「商品について考えること」も、その価値を伝える為に「チラシを作る事」も、「ブログのアカウントを取ったりする事」も、普段普段とは違う行動になるわけですから、なかなかうまくはいかないものです。

簡単に言うと…「効率が凄く悪い状態でスタートせざる得ない」ということ、これをまずは理解する必要があるというわけです。

最初は誰がやっても
効率が悪い状態である事を知る


それにも関わらず、この事を理解しないままに必死こいて行動しようとすると大抵の場合は挫けてしまいます。

「自分には起業は向いてないかもしれない・・・」

そんな事を考え出すようになり、なかなか思うように事が進まない。

そのうちにモチベーションも徐々に下がってしまい、遂には諦めてしまうという人がとても多いのです。

「誰がやっても最初は効率が悪い!」そんな事をあらかじめ知っておいたのなら、「まぁ、こんなもんだな。」と自分を鼓舞して進めるのですが、それを知らないままに始めてしまうと傷ついてしまいます。

僕は、あなたにはそうした想いをして欲しくはありません。もちろん、それでもビジネスにも「向き・不向き」は存在します。全員が全員、成功するということは無いかもしれません。
(※まぁ、成功の定義をどこにおくか?にもよりますけどね。)

ただ、それでも「本来ならうまく行くはずの人」が、このような事で挫折するのは勿体無いと思うのが僕の本音なわけです。


しかし、ここで朗報もあります。

「0を1に」した瞬間それは形になるので、既成事実となります。既成事実になるという事は「顧客にとって可視化」される事になるので、1を10にもする事も可能になります。それほどに「0を1にする」事が最も大変なのです。


ですが、なんども言うように「0を1にする」までの間、それには多くのトライ&エラーが必ず生じるものなので、どうしてもすぐに結果が出ることはないわけです。


だとしたら、最初からそういうもんなんだと思って「1日1時間と集中して取り組む時間を決めて」その1時間をしっかりと起業準備のために使うという風にすると効率があがるわけです。


そして具体的に、「その1時間で何をするのか?」っていうことが大事になってくるのですが、まずは計画を立てる必要があります。


どんな計画を立てるのか?それは…

「1コインでも形式でも無料でもなんでも良いので、1つだけ小規模の事業を実際にやってみる」

という事です。


例えば、、、

・10人ぐらい集めてフットサルやバスケットボールの試合をするのも良いでしょう

・5名限定のグループヨガや、グループ筋トレを開催するのも良いかもしれません。

・人を集めるのが難しいのなら、1対1のパーソナルという事を名目にレッスンをするのも良いでしょう。

・人と会うのが苦手なら、スマホ片手に動画を撮って、それを教材化してオンライン商品として「1コイン」で納品する事をしても良いでしょう。

・動画が無理ならレポートや電子書籍などのコンテンツでも良いかもしれません。


あなたがどのようなスポーツを選択するかは自由ですが、とにかく小さい規模で、利益とかそうした事を一切抜きにして「事業」をやってみる事が重要です。


それを形にする事を目標に「開催日(発売日)」から逆算して、計画を立てるのです。なぜ、小さくても良いので事業をやってみるのか?それは「実際にビジネスをする」という体験ができるからです。


商品開発をするのであれば商品のリサーチをする必要があるかもしれないし、あなたの競合やライバルになり得ることを調べるかもしれない。


すでに何かアイデアがあるのであればそのアイデアを形にするための会場を確保したり、誰かに助けをお願いしたりといったこともするかもしれないでしょう。


情報を発信するためにブログを作ったり、ブログの記事を書いたり、SNS で投稿したりということもやったりもするでしょう。


こうした「自分の事業を形にする」為の、生きた経験ができるのです。この経験までの期間が1日でも早い方が、それだけ成功への近道になります。


なぜなら、多くの人が「そうした事業体験」をする事に時間をかけてしまって、いつしかモチベーションが下がり諦めてしまうからです。


そして、僕が小さく始めようと言ったのには他にも理由があります。それこそが、先ほどもお伝えした、「0を1にする」時期というのは、そもそもすぐに結果は出ないという現実からも来ています。


「効率が凄く悪い状態でスタートせざる得ない」状況で始めるわけですから、大きな事業やすぐに結果を出そうとすると、そこまでの道のりが長く険しいので挫折してしまいます。


ですから、実際の事業を進める中で、1つ1つの仕事を「1時間以内で終われるように計画」して、毎日一つ一つ進んでいっている感を味合う事が重要なのです。

まるで、すごろくのマスを進めていくような感覚で作業を進めていくと毎日が楽しくなりますし前に進んでる感も実感できるわけです。

ちなみに、一つの作業は細ければ細いほどいいです。チラシ一つ作成しようとする際も、「1日でチラシを作る」ではなく。

1日目:似たような事業のチラシをリサーチする
2日目:いくつか自分の好みをピックアップする
3日目:チラシの中に書く文章だけをword(またはノート)に書いてみる
4日目:画像をピックアップする
5日目:文章と画像をwordを活用してチラシデザインをする。
6日目:ズレや違和感がないかを確認して、あれば修正する。
7日目:実際に必要な部数を印刷する。

という感じでやると、1週間もあれば「チラシ」が出来上がってしまう。作業を分解する事で、その作業自体がうまくいかなくても、その都度調べる時間もあるので調べることもできる。

そういう事を繰り返していくと、徐々に自分のスキルも高まっていく。(ここで言うとチラシを作るスキル)

そのうち、チラシ作りという作業が1日あれば、、、下手したら1時間もあれば出来るようなる。そうなると、もっと別の事に時間を使えるようになる。

すると、どんどんアイディアを思いついたり、協力者とあったり、勉強したりの時間も増えてくる。

そして、同じようにこうした事も「慣れてくる」ので、どんどん事業を作ること自体に慣れてくる。

するとスピードがあがる。だからこそ、これまで以上に短い間隔で事業を開始する事ができる。結果的に、よりトライアンドエラーのサイクルが短くなるので改善の頻度もあがる。

結果、改善を繰り返すわけだから「売れる事業」が作れるようになる。「売れる事業」が作れるようになるということは、あなたの手元には収益が入ってくる。

お金が手元に残ると、さらにやれる事は増える。結果、どんどんビジネスは加速するという事に繋がる。


ビジネスの本質とは。シンプルに言うと・・・

1 頭の中でアイディアを浮かべて
2 そのアイディアを実際の形にして商品化して
3 その商品を上手に販売する

この3つのサイクルを上手に回す事です。


焦る気持ちはあると思うのですが、小さなステップを踏みながら徐々に大きなステップをこなしていく方が、結果的に早くゴールに到達する為のコツなのです。

走る時も同じですよね?
スタートダッシュで大股で走ったら加速なんてしません。

 細かいステップを踏みながら徐々にスピードを上げていく。そしてそのスピードを上手に活かして一気に加速する。これはビジネスでも同じなのです。


ということでぜひ参考にしてほしいと思います。


まとめ

起業準備は効率の悪い状態で行うのが当然
逆にそれを利用して小さなステップを踏みながら
小さく事業を始める事が勝つコツ


参考:スポーツ起業家を目指す為の情報サイトスポビジ大学 

【筆者 ストーリー】


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