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腓骨筋群(種類と解剖・機能・トレーニング)

腓骨筋群(Fibularis muscles)は前方にある前脛骨筋と、後方にある下腿三頭筋との間に位置する、長腓骨筋(Fibularis Longus)・短腓骨筋(Fibularis Brevis)・第三腓骨筋(Fibularis Tertius)の総称です。

足関節の内反捻挫を繰り返すと、足関節外側側副靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯)を損傷したり、機能不全を起こしたりというリスクを抱えます。それを予防するという点で、腓骨筋群は重要な筋肉です。

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長腓骨筋

長腓骨筋は、短腓骨筋ともに足関節の外返し(底屈・回外・外転)を行います。

付着および支配神経

起始部:腓骨の近位1/3・腓骨頭
停止部:内側楔状骨・第一中足骨底部
※腱は外踝の後方を通り、立方骨の外側から足底にかけて走行しています。
支配神経:浅腓骨神経(※L5〜S1)
※L=腰椎の略称、S=仙椎の略称

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