後脛骨筋(付着、機能、触診、トレーニング)
後頚骨筋(英語名、Tibialis Posterior)は、下腿部後面にある最も深層部にある多尾筋です。この記事では、後脛骨筋の構造や作用、施術方法、トレーニング方法について解説します。
付着
後脛骨筋は、足関節の底屈、内反を行う筋肉です。後脛骨筋は次のような起始部と停止部で成り立っています。
起始部:脛骨・腓骨の隣接している面と骨間膜
停止部:下腿部の中心部を通り、腱が内踝の後ろで、内踝溝を滑液鞘に包まれて下行。そのまま腱は、載距突起と舟状骨粗面の間を通り、足底に達する。腱はそこで2索に分かれて、内側の太い索は舟状骨粗面に停止。外側のやや細い索は、3個ある楔状骨(距骨を除く他の足根骨にも)で停止する。
ここから先は
943字
単発の有料記事を月に3本以上読まれるのであればこちらのマガジンに登録されたほうがお得です。
月額1980円です。
初月は無料となりますのでまずはお試し(^^)/
Anatomy Special Magazine
¥1,980 / 月
初月無料
解剖学に関する記事を月に最低3記事更新していきます。 トレーナー及び運動指導者、健康に関する従事者が楽しめる内容となっております。 レベル…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?