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ポケカと出会った頃と、ロジカル教材になるのでは?と勝手に期待する親の話

 オラ、アミーゴ☆
 三屋城です。

 家族でポケカをしています。

 思い返せば一年以上前。
 ポケモンセンターで配布されていた、コインと紙製のフルサイズプレイマットセットがポケカとの出会いでした。

 高額のカードは、ポケカのリーグを勝ち上がりたい気持ちが子どもに芽生えたら、という制限の下。
 ストレージ(中古の最低金額カードがたくさん入った、プラ箱のこと。私はここのカードを勝手に「野良カード」と命名してます)からカードをくったり。はたまた見つけたパックを購入したり(始めた当初は品薄で、とにかく見つけたら買っていた)して、デッキを組み始めました。

 今では、たまにバトルに参加するとそのお店の値引きクーポンがもらえたりもするので。
 活用しながら、色々デッキを作ってみてます。

 もともと子どもがやってみたいと言っていて。
 けれど、他のゲーム類もしているため躊躇ちゅうちょしていました。
 一体どれくらいやる気でいるのだろう?
 カードの管理は?

 保留しているうち、不意に親戚から不要なカードのお下がりが来て。
 あれよあれよとポケカ生活が始まったのでした。
 その当時は長く続くとはあまり考えていなかったので、ほんと、野良カード主体で組んでいました。
 あとはパックが品薄だったので、出会った一期一会パックから出たカード。
 百円で数枚でるガチャとか、中古屋さんのちょっと良いカードが出るやはり百円の自販機。

 組み合わせ次第でだんだんと強くなっていくのもあり、家族の中で一番私がハマってしまっているかも(笑)

 子どもは一時マインクラフトの方にハマったようで、対戦相手がいないのもあって私自身もちょっと間が空いたのですが。
 また不要カードのお下がりが、今度は大量に来まして。
 そこからまた、ポケカ熱が再燃して、今度はもう少し本気モード? になったらしく。
 あのカード入れてみたい、このカード入れたらこう回せそう。
 という声も聞こえてきだしたので、以前の完全エンジョイ低価格路線デッキではなく、ちょっとだけ有効なカードは仕入れてみる、という方向性に変わったのでした。
 今では、ショーケースの中(とはいえ高額カードは高額過ぎて手は出せない)、子どもの欲しいカードをどう使用する気かを尋ね、イメージがきちんとできている場合と懐の具合とを相談して、購入しています。

 やっぱり、勝てると楽しいらしい。
 負けると阿鼻叫喚あびきょうかんですが(笑)

 そんなこんなのポケカ再燃生活。
 折角なので、私のエンジョイデッキ(ガチ勢デッキからサイド1くらいをやっと取れるやつ、とその改良版)の紹介とかも次回していきたいなと、思ってます。
 お付き合いいただけたら嬉しいです。

 ちなみに、ロジカルな思考力を養えるかな、勝ち負けに慣れることができるかな、という……密かな目論みもあったりします。
 特にきょうだいの中でも、自分の組み立てた筋道が相手に壊されるとイライラと怒り出してしまう子がいるので……。
 対戦って、そういうものであるという認識が形作られていけば、相手も意地悪でやっていることではないと、思えるかなぁ、と。

 勝ちに来ているからこそ、あらゆる手段を使っているのだ。
 自分も勝ちたいなら、相手だって勝ちたくてそこにいる。
 ガチンコの、戦いなのです。

 だって、バトルですからね。

 本気だから、悔しい。
 だけどそれは悔しいと泣いて口に出したとしても、相手に怒りをぶつけては駄目なのです。
 また、できることを探し、よりブラッシュアップしていく。
 そうして自分の力を増やしていく。
 昨日より今日できることがちょっと増えていたら、それはすごいことです。
 そういう自分に、自信を持ってもらえたらって考えています。

 もちろん。
 時に自分の能力の限界を目の当たりにする、そういった残酷さもあるだろうと思います。

 けれどそれは、誰しもです。
 何かの分野では秀でて、何かの分野ではポンコツ。
 そんなことだって、多いです。
 超人は、本当の本当のほんとーに、マジのマジのマジで、一握りいるかいないか。

 挑戦はどんどこしつつ、自分を壊してしまうほどの劣等感を持ってしまう前に、どの地点まで自分が楽しかったか、どの地点から苦しいだけしか残らなくなったのか、自問自答しながら。
 向いていたり、好きだったり、無理だったり、なんとか出来ることだったり。
 そんな、自分の力を。
 見極めて行ってほしいなぁと思う今日この頃です。

 ぴ、ぴかちゅう〜☆

資料を見ずに描いたピカチュウ

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