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やっぱりトイレは一人になれない

こんにちは。

3月もあと数日で終わり、桜も開花したし、気温も上昇。花粉も絶好調に入ってきて、マスクの中はぐしゃぐしゃです。

土日にうれしいことが起こりました。
息子(2歳6ヶ月)が一人でトイレでうんちができたのです。
「なんか、おなか、むじゅむじゅする~」と言って、一人でテクテクトイレに。アンパンマンの補助便座をお姉ちゃんに設置してもらうところで、声をかけた。「ママ、いた方がいい?いない方がいい?」と言い終わる前に、「いない方がいい」の方でコクリと頷いた。

数分後、「でたぁー」と大きな声が。
すごい、本当にできている。やった!やったね、息子!!!
ちなみに、お姉ちゃんが出来るようになったのは4歳半だ。
保育所に助けてもらっているので、家では全く何も言わない。でも、息子は一日一日成長していて、自分からいこうという気持ちが芽生えて、がんばっている。すごい、すごいぞ!!

お姉ちゃんの背中を見ていたのも大きいのだと思う。
ありがとう、ねえね。君で苦労した分、本当にうれしい一歩だ。

自分で何もかもやりたがる息子。
小さな彼氏みたいに可愛くてたまらない息子。
あぁ、少しずつ手を離れていくのが、うれしいけど、とてつもなく寂しい。

でも、私が「ふぅ」と一人になれるトイレに、入ってくる息子。
お姉ちゃんと遊んでいたのに、「ままどこいったのぉー?」と探しにくる。
鍵なんてしめてしまうと、扉の外でギャン泣きの、壊れるんじゃないかっていうくらいのドアノブをガコガコする。
やめてくれぇと鍵を開けると、般若のような顔で涙を流す息子。いそいそと入ってきて、私の膝にちょこんと座る。
くぅ、かわいい。

こんなかわいい姿も一瞬だと思って、やっぱり今日もトイレの鍵は使わない。一人になんかなれないのだ。
苦しい時もあるけれど、幸せなトイレ事情であったりもする。


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