宮川サトシ

週刊新潮のうしろで健康漫画描いたりしてます。エッセイ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』『情熱大陸への執拗な情熱』『そのオムツ、俺が換えます』/原作『宇宙戦艦ティラミス』『僕‼︎男塾』/コラム『ジブリ童貞のジブリレビュー』

宮川サトシ

週刊新潮のうしろで健康漫画描いたりしてます。エッセイ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』『情熱大陸への執拗な情熱』『そのオムツ、俺が換えます』/原作『宇宙戦艦ティラミス』『僕‼︎男塾』/コラム『ジブリ童貞のジブリレビュー』

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  • 日記

    たまに思ったことをつらつらと書いてます。

  • ジブリ童貞スピンオフ「ハイジを観せる育児」

    ジブリ童貞を卒業した父が、そのおすそ分けとばかりに「アルプスの少女ハイジ」を5才の娘に観せてその反応を記録するレビュー日記です。

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    WEBメディアでの更新やメディア掲載のお知らせ

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    「来てね」と思った時に更新します。

  • オリジナル漫画『ロボットの森』

    ロボ田利伸(ろぼたとしのぶ)と博士博士(ひろしはかせ)の愛しい日々の物語。 他にやることなくなった時に描いて更新する予定、こればっかり更新するようになったら「ヤバイ」と思ってください。

最近の記事

ゴルフとワンオペJOKER

昨日もゴルフのレッスンだった。昨日は打席に立つ前の股関節を開きまくるエクササイズがなかなかのハードさだったので、帰宅する頃にはもうヘトヘトだった。でも身体がじんじんしてとても気持ち良く、打席でも前回同様、出てくるボール出てくるボールをひたすら打ち続けてしまうのだ。ちょうど〝わんこそばの感覚〟、わんこそば食べたことないけど。 今日はちょっと午前中グデっとしながら「LV41才の勇者」のネームをまとめていた。Clubhouseで少しセブ山さんが開いていた「役に立たない雑学を披露す

    • 娘の手紙や言動バズらせ師

      案の定、日記を書く余裕がなくなってきた。起きて洗濯物干して犬のトイレ掃除してネームやってオンラインで打ち合わせしてまたネームやって娘をお風呂に入れて健康漫画の人物にペン入れたらもうヘトヘトだ。 でも現状、Clubhouseにハマりきれていないので、noteで日記を書くか、Twitterで世間様にかまってもらえそうなことをつぐやくぐらいしか自分を吐き出す手段がないので、短くてもいいから綴っていこうと思います。 娘の手紙がまたバズっている もう何度目なんだっていうぐらい、先週

      • 人生初ゴルフ

        ゴルフ教室に通い始めた 昨年、新潮の健康漫画の企画でゴルフをやることになったので、今日から実際にその教室に通い始めた。昼からのレッスンだったので、それまでスクールの近くにあるガストで「LIFE SPAN〜老いなき世界〜)」を読んだりJOKERのネームをやったりして時間を潰した。LIFE SPAN、めっちゃ読むの時間がかかる。 担当のN井さんと現地で合流。打ち場(って呼んでいいの?とにかく打ちっぱなし的に打つところ)は、初めてボーリング場に行ったときの空気に似ていた。誰かが球

        • 日記を再開してみようかなと…。

          Clubhouseを始めた 年が明けて、今日から二月。 世間ではClubhouseという音声チャット?の新しいSNSが登場し、みんなが夢中になっている。なんとなく〝テラスハウス〟的なイケてる感じがしたので、捻くれ者の自分は遠くから傍観しているだけだったが、先日、佐藤ねじ君に招待してもらえたので、手のひら返しで飛びつくことにした。 音声チャットで偶然的に知人・友人・著名人と会話ができてしまうClubhouseがとても魅力的だったので、これまで使ってきたTwitterが急に廃墟

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        記事

          自粛生活中に観た映画(3)

          最近娘とハイジを見始めたのと、滞っていた仕事がまた動き始めたのもあって、さらに映画を観る時間が減っている。本当は最後のジブリも観ないといけない。 なので今日は2本だけ。今月は噂のネトフリ映画『ハーフオブイット』だけでも観ておきたい、じゃないとNetflixには毎月ただお布施をしているだけになってしまう。 『メランコリック』 無茶苦茶面白かった。最初、勝手に韓国映画かと思っていて、いつか観ようと楽しみにしてたら全然邦画だった。ギトギトした風合いのポスターが勝手にそう思わせてい

          自粛生活中に観た映画(3)

          ジブリ童貞スピンオフ/ハイジを観せる育児(4)

          第七話「樅の木の音」 あらすじ アルムの山も秋めいてきて、すっかり山の子になったハイジ。山羊飼いのスキルも向上し、誰も気に留めなかった樅(もみ)の木のざわめきに耳を傾け、おんじに「ほう…」と唸らせるなど、「アルプスの少女」としての才能を開花させていくハイジ。しかし風が強くなったこともあり、ペーターと山へ行くことをおんじは一旦ストップさせる。おんじストップは聞いておいた方がいい。 子山羊のユキちゃんにうしろ髪を引かれ、山に行けないハイジは落ち込むが、代わりにおんじからチーズ作

          ジブリ童貞スピンオフ/ハイジを観せる育児(4)

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.3)

          実はハイジとは別に、最近NHKで再放送され始めた「未来少年コナン(デジタルリマスター版)」も観ていて、そっちの感想も書きたくなっている。第二話でコナンが敵勢力の飛行機に飛び移って振り落とされそうになるのを、足の指で飛行機の羽をつまんで堪えるシーンがあるのだが、娘はそれを観て、おしっこ漏らすぐらい笑っていた。書きたいことが山ほどあるが、ハイジの記録だけでもしんどいのでやめときます…。 第五話「燃えた手紙」 あらすじ 村の人からおんじに手紙を渡すように頼まれたペーター。彼が手

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.3)

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.2)

          ゴールデンウィークが明けた途端、これまでコロナ進行だった漫画企画の進捗確認電話がドドッとやってきて、早くも娘とハイジを観る時間が圧迫され始めた。特に仕事でもないこのハイジ記録、最後まで観たとして、記録自体続くのか? 第三話「牧場で」 あらすじ おんじに預けられたハイジは、翌朝ペーターと共にヤギたちを山頂の牧場へ連れていくことに。「大将、崖から落ちないようにちゃんと頼んだぞ」と、ヤギの世話を頼んでいる上に孫娘の面倒を見てもらうペーターに圧をかけるおんじ。そして「崖」という言

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.2)

          自粛中に観た映画(その2)

          自粛中に観た映画の短い感想メモ、その2です。ファイナルファンタジー7リメイクがすこぶる面白いし、娘とハイジも観始めたから映画の時間が減っている。目玉と脳味噌がもう2セットほど欲しい。 『台風家族』 新しい地図の人たちが主演の映画『凪待ち』『半世界』を観たので(どちらも良かった)、コンプしたくなって草薙君の借りてみたらあんまりだった。 銀行強盗をした父親の葬式で遺産相続を争う家族4人(突飛な状況)と、そこに時間毎に一人ずつ登場する思わぬ客(個性さん)がやってきて…みたいな映画

          自粛中に観た映画(その2)

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.1)

          自粛生活が続き、娘は2ヶ月以上も幼稚園に行けていない。毎週楽しみにしていた「ヒーリンぐっどプリキュア」と「ポケモン」も、今は一話目から再放送せざるを得ない状況だ。行きつけの公園の遊具は、殺人事件でも起きたかのように黄色いテープでグルグル巻きにされていて、エンタメがどんどん奪われていく。父としてだんだん娘が不憫に思えてきた。 そこで「アルプスの少女ハイジ」を解禁してみることにした。これは昨年「高畑勲展」に取材に行った時から密かに考えていたことだった。ジブリ童貞だった俺でも

          ジブリ童貞スピンオフ/娘にハイジを観せる育児(vol.1)

          『牛乳配達DIARY』を読んだ

          変な時間に寝て変な時間に目が覚めてしまったので、届いていたこの漫画を読んで感想を書いてみる。 『牛乳配達DIARY』はツイッターで佐久間宣行さんが「数話読んだら面白かった」みたいなことを呟いていて、気になったので買ってみた。(…佐久間さんじゃないかもしれない、じゃなかったらすいません。)アマゾンでも品切れ中で、話題の漫画なんだろうか。 作風はガロ〜アックスに載ってそうというか、久しぶりにこんなサブカル臭の強い漫画を読んだ気がする。ヴィレッジバンガードで漫画を買い漁って

          『牛乳配達DIARY』を読んだ

          自粛中に観た映画(その1)

          『半世界』 緊急事態宣言が発令される前に観た『凪待ち』が良かったので、味を占めて『半世界』も借りてみた。人生のピークを迎えつつ、ぼちぼち折り返す世代が観る映画として、また、今の自粛ムードの中で価値観に革命が起きている今だからこそ観るべき映画として、個人的にも好みの内容の作品だった。いろんなことあるけど人生はなかなか終わらないよね…と自分も常々思ってたところだったので。 池脇千鶴が物凄い生々しい良妻を演じていてグッときたが、その夫で主人公の稲垣吾郎が、やっぱりこの空気の中で一

          自粛中に観た映画(その1)

          4月に入る前に近況など

          新型コロナウイルスの影響で娘の幼稚園がずっと休園(幼稚園に払っている月謝はどこにいくの?)、毎日娘と専業主婦の妻と一緒に過ごしている。なんだか時間が止まってしまったみたいで、今、何月で何曜日なのかがカレンダーを見ないとわからなくなってきている。 シリーズ1話目を作るのは時間がかかる 今月は新しい漫画の一話目を4つ作らないといけないのだけど、まだ2つしかできていない。あと一週間切ってしまったけど大丈夫か?明日締め切りのジブリの原稿もまだ仕上がっていないのに、娘と「どうぶつの森

          4月に入る前に近況など

          朝ドラ『スカーレット』を見るのがキツくなってきた(ドラマは相変わらず素晴らしい)

          3月に入って、そろそろエンジンをかけて連載準備と書き下ろし準備を本格的にスタートしないといけないのだが、コロナの影響で娘の幼稚園もストップしてしまい、毎日娘が家にいるのでなかなか気持ちが戦闘モードに切り替わらない。なので、とりあえずほっこりする細かい仕事から先に片付けながら一週間が始まった。 3〜4日は健康漫画の取材で大阪へ。 大阪は東京よりもガラン…としていて、タクシーの運転手さんが「大阪の経済はもう終わりですわ」と嘆いていた。担当のS木さんとも最後の取材なので、終始寂し

          朝ドラ『スカーレット』を見るのがキツくなってきた(ドラマは相変わらず素晴らしい)

          倉田真由美さんと対談した記事が公開されました

          大先輩の漫画家・くらたまこと倉田真由美さんと「死」について話をしました。上下服の色がモロかぶりするぐらい奇跡的な対談になりました。 みんなの介護「くらたまの今会いたい手帳」 https://www.minnanokaigo.com/news/kuratama/no9/ くらたまさん、キレイだしめちゃめちゃ良い人だったな…対談時間も時間もあっという間に感じた。またお会いできるよう頑張ろう…。

          倉田真由美さんと対談した記事が公開されました

          ザ・ノンフィクション芸人とパラサイトを観た

          アメトーーク「ザ・ノンフィクション芸人」を見た。 ほぼ一般の、なかなか人生が上手くいかない人たちの、カメラによって切り取られた日常を見て、芸能界の成功者たちが「味わいがあるんだよ〜」と高いところで盛り上がっている様子は、なかなかにしんどい光景だった。俺もザノンは好きだし、同じ見方をしてるから偉そうなことは言えないが、居酒屋で話すぐらいにとどめておくテーマだったような気がする。 自分の中に残ったザラッとしたものが気になったので、Twitterでアメトーークの感想をエゴサー

          ザ・ノンフィクション芸人とパラサイトを観た