『境界線』（中山七里） 『護られなかった者たちへ』の続編ということで読んでみた。重いけど、こちらの方がよりおもしろかった。私の中にも人生の境界線があって、それ以前とそれ以後では全然違う。普段の生活では忘れていることを思い出すきっかけになった。暗い気持ちになるけど読んでよかった。

『スペードの３』（朝井リョウ） 読後の感想は「え、これで終わり？」だったけど、読んでいる時はおもしろかった。まさにひまつぶし中のひまつぶし作品だ。某歌劇団の熱狂的なファンや卒業生が登場人物だったところが興味深かった。私も以前は劇場通いをしたことがあったので。なつかしい思い出だ。

『私が先生を殺した』（桜井美奈） 最初ちょっと合わないような気がしたが、読み進めると止まらなくなった。家事もそこそこに夢中になって読んだ。変に伏線やトリックが複雑じゃないところも良かった。それにしても学校の先生とは大変な仕事だと思う。先生にこそゆとりが必要なのではないだろうか。

『自転しながら公転する』（山本文緒） 以前よくエッセイを読んだ作家さんの小説を読んでみた。どこにでもいそうな若い女性が主人公で日々の生活が描かれている。殺人事件などはまったく起きないが、日々の生活こそスリルとサスペンスにあふれているのだと感じる。もう新作が読めないのがさびしい。

昨日の夜、洗面所のドアの角でおでこを強打して、見事な「たんこぶ」が出来た。直径約６センチ。一瞬目の前が真っ暗になって、次に激痛が。大急ぎでアイスノンで冷やしたらマシになったけど、今日もまだ少し痛い。家の中で大ケガをするリスクが意外と多いと聞くので、本当に気をつけなくては。

『護られなかった者たちへ』（中山七里） Kindle Unlimitedでお試しのつもりで読んでみたら、想像していたものとちがって重苦しく、とても読みごたえがあった。終盤のどんでん返しもいやらしくなくて良かった。映画も観るべきか、このまま小説の世界だけで終わる方が正解か迷い中。

洋服を買わないチャレンジ…しようかな

楽天マガジンでインテリア系の雑誌をチラチラ見ていたら、結構なボリュームで洋服を持っている人のクローゼットの写真があった。 「この人、いっぱい洋服を持ってるな～」と思ったけど、よくよく読んでみるとファッション系の仕事をしている人で（スタイリストとか）、ただ単に洋服を買い集めているわけじゃなさそう。 しかも、私のクローゼットの方が洋服の数が多い気がする…。 これはさすがにまずいのではないだろうか。最近、同じモノをだぶって買うような失敗もあったし。 しばらくの間、洋服や靴、

『六人の嘘つきな大学生』（浅倉秋成） 伏線回収てんこ盛りタイプの小説はあんまり好みじゃないけど、これは夢中になって一気に読めた。すでに映像化されているのかと思ったら、この秋に映画が公開だそう。また配信されるようになったら観てみよう。

『マルチの子』（西尾潤）　 ドキュメンタリーだと思って読み始めたら小説だった。kindleだとこういうことがままある。

「あたしンち」「新あたしンち」どちらもゴールしてしまったので「孤独のグルメ」（Netflix）を夜のお供にしている。テレビで再放送している時にチラッと観たことがあったけど、最初から順番に観るのは今回がはじめて。どちらかというと本編より原作者の久住昌之さんのコーナーがお気に入りだ。

誹謗中傷とは、はて？

お盆休みはどこにもいかないで、たまに高校野球中継を観ている。 南海トラフがいよいよ来るかもしれないと思うと、けっこう怖い。 だけど地震はいつ来るかわからないので、ずーっとビクビクしているわけにもいかない。 完全に家がつぶれてしまったら、どこかへ避難しないといけないけど、そうじゃない場合は自宅避難で乗り切りたいところ。 備蓄の見直しを…と家の中をざっと点検してみたけど、わざわざ買い足すモノはなさそうだ。とりあえず夏場はシャワーしか使わないので、浴槽に水をためておいた。水

私の身長は164.5cm。義実家へ行くといつも「都忘れさんは背が高いなぁ」とデカイ女扱いされる。でも私の父やオジオバ、イトコなどは高身長が多いので、私なんて特にデカイわけでもない。だから心の中で「いや、義実家のみなさんが小さいだけじゃないですか？」ってずっと思ってるけど言わない。