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「老いる」はある

題名に沿う内容じゃないかもしれないですが
ふと感じたこと

職業柄、取り扱いの製品が経年的に劣化し修理が必要だったり使用が困難だったりという状況に出くわすことがあります。

その際に、お客様の捉え方によって
真逆の反応を示すことが多々あります。

一方のお客様は
「年数も立ってきたし不調がでるのはしょうがないね~」
という感じ。

もう一方は
「なんで不調がでるんだ、製品に欠陥があるんじゃないか」
という感じ。

商品の状態が同じでも
根本の捉え方の違いで
反応が違う。

わたしたちは「老いる」
そのことを自覚できているのと
できていないのとでは
心の豊かさも違ってくるのかなと思う。

私たちは製品じゃない。
物質的な「老いる」はあるけれど
精神的な「成熟」?というか
心の豊かさはある。

何が言いたいかわからなくなってしまいましたが
より良く「老いる」努力はハッピーだけど
「老いないように」我慢して努力したとしても
「老いる」はしょうがないこと。
と思えれば
もしかしたら「不安」が少し減って
気楽になるのかな。
そんなことをふと思いました。

それぞれの「当たり前」
のボーダーライン
ひとりひとり
丁寧に向き合って
より少しでも
心豊かになるお手伝いが
できたらいいなと思います。




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