沼にはまってさあ大変
自治会長任期の締めと引継ぎ、事業報告&決算報告の総会承認等々でバタバタだった年度末と年度初めで早朝ゴルフ練習もままならず、気が付いたらゴールデンウィーク。
さらに、平日朝が忙しくなって休日にしか早朝練習に行けない状況になったこともありGWに入って久しぶりに練習場へでかけました。特にネタがあるわけではないが、久しぶりだと身体が回らず飛距離も短くなっていたが、さすがに4日続けると飛距離って戻るものなのですね。
そんな中、必要がありストロボを買わなければならないことになり、色々物色すると格安のストロボが売られていることを知り、4台一気に手に入れてしまったのでした。
ポートレートで多灯ライティングの必要性があったため、セッティングを考えると3台は最低必要で、さらなる1台はお手軽TTL仕様。ラジオスレーブ対応は1台Godox TT600のみで、2台はNEEWER TT560。TTL対応機はYONGNUOのYN585EX。ラジオスレーブのトランスミッターはもちろんGodox。XproとX2Tで悩んだが、ホットシューを備えるX2Tをチョイス。いずれのトランスミッターを使ってもTT600でハイスピードシンクロが可能となるのでどちらでも良かったのだが、まぁホットシューの使い道もあるかなぁと。
カメラはペンタックスのオールドデジイチ。
ストロボメーターを使うためにはX接点がどうしても必要なため、アダプターも購入。デジイチネイティブな方々は、ライティングと露出はシャッターを切って画像を確認して詰めて行けるからとフラッシュメーターを使わない人も多いらしいが、フィルム時代に使っていたフラッシュメーターを持っていたりするので使わない手はないかなと。
今後、ライトスタンド等も手に入れなければならないがすべてを足してもメーカー純正ストロボ1台で納まるぐらいの価格は魅力的。
クリップオンストロボをオフカメラで多灯ライティングに使う場合、マニュアルモードで光量を調節するのが基本なので、マニュアルオンリーの格安機種で十分実用に耐える。ただ、メーカー違いだとトランスミッターでの光量設定が出来ないという問題はあるが、まぁTT560はトップライトやバックライトで使う分には大丈夫かなと。ただ、光学スレーブが厳しい条件もあるのでレシーバーも一台だけ購入。X1Rにはペンタックス用がないものの、光量調整を遠隔で行わなずトリガーだけで使うのでキャノン用をゲット(ちなみに、キャノン純正もしくはキャノン用TTL対応ストロボを手に入れれば遠隔でマニュアル光量調節は可能となるらしい)。
YN585EXはカメラ内蔵ストロボをコントロールモードにして光学スレーブで使うことで、オフカメラでもTTLが使えるのがいいところ。もちろん、内蔵ストロボを発光モードにして2灯で使うことも可能。ペンタックスは後幕シンクロがストロボでの設定なので、ストロボにモード設定が無いと後幕シンクロが出来ないという問題があるため、後幕シンクロを使う場合はYN585EXを使うしか手が無いという事情もあったりする。ちなみにYN585EXはハイスピードシンクロに対応していないので、日中シンクロメインでの使用を考えている身としてはトランスミッターとセットながらハイスピードシンクロが可能でGN60という大光量のTT600はメインライトとして必須アイテム。
カメラはレンズ沼が知られているが、ストロボ沼というのがあるというのは今回知りました。
多灯ライティングはまさに沼。今後が恐ろしいかも。
追記:
ちなみに、当初はTT560を1台とラジオスレーブもコントロール機能が無いGodox FC16を手に入れたのだが、TT600と共にX2T-Pを手に入れたのでFC16が無駄になるかと思われたが、X2TのホットシューにFC16のトランスミッターを装着しチャンネル設定をX2Tとかぶらないようにして使ってみたら、FC16のレシーバーに装着したストロボのトリガーとして使用できた。
ちなみに、X2TをFC16のトリガーとして使えるかと思ったが出来なかったのでどうしたものかと思ったのだが、こんなこともあるかとホットシュー搭載のX2Tを選んでおいたのは正解だった。
TT560を2台とTT600をラジオスレーブで発光させられるのはありがたい。