一色まこと　（ピアノの森）

最終回、良かった～！ため息が出るぐらい良かった～～！私はどんな作品でも最後は＜大団円＞っていう感じで終わるのがすきなんだけど、これはまさしく大団円！！

「花田少年史」を読んだ頃は内容はいいけど絵柄が私の好みじゃない。なんて非常に失礼なことを言ってた私ですが、あれから私も多少は大人になったのか絵柄なんて全く気にならないというか、この作品にピッタリの素晴らしい絵柄だと思うようになりました。

特に表紙（２６巻だけでなく全ての巻）は素晴らしい！の一言に尽きます。

これは図書館で借りるだけではなくて私の蔵書に全巻加えるべき作品だと思いました。・・・・ああ、また置き場所に困るのだけど・・・仕方ありませんね。

漫画って当たり前だけど音が出ないんですよね。

それなのに音が聞こえてくる（ように思える）のは何故なんでしょうね？

読んでいて、ああ、このままいくと感動のシーンになる・・・・！と思いながら読んでいると実際に感動シーンに突入するのだけど、それが予想以上の感動シーンになるのです。

上手いなあ～！本当に上手いなあ～！

まんまと感動させられちゃったよ。

ラストから読む癖のある私は当然ラストは知っているのに何度読み返しても感動する場所になると感動してしまう。

この作品を最後まで読むことが出来て良かったと心から思います。

また、１巻から読み返さなくちゃ！