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1次2次3次で見られる視点

面接は、形態も回数も会社によって様々です。

内定までに何回面接があるか?と聞かれることがありますが、

5,6回あったという企業、
2回で終わり、
GWやGDを経て面接1回で終わりというところもあります。

大体、3回くらいのところが多いように感じます。

中小などは1次面接からしっかり見られることも多いので
一概には言えませんが

面接は
1次面接、2次面接、3次面接とそれぞれみられる視点異なります。

1次面接は、基本的なコミュニケーション力を見られる傾向が強いです。

笑顔はあるか、
雰囲気は良いか、
質問にきちんと答えられているか?
会話のキャッチボールはできているか?
話は分かりやすいか?
自分なりの視点は持っているか?

といった基本的な部分です。

こうしたことが、おおむねできていると選考が次に進みます。

2次面接は、そういうことができる人ばかりになっているため、
もう、そこを見ても仕方がありません。

ですので次は

その人の考え方の深さ、
会社への熱意、
企業研究の濃さ、
経験の幅や学び、

といったさらに踏み込んだところを見られます。

そして「うちの会社に合うかも」と思われた人が3次面接に進みます。

3次面接や最終面接になると、
つわもの揃いで、話の内容も素晴らしく
もう誰が通ってもおかしくない状態であることが多いです。

人事担当が選んだ学生を、
取締役クラスの人に見てもらうという会社もあれば、
社長が最後にチェックする
優秀な人の中から採用予定人数にしぼっていく
という会社もあります。

ここまでくると、みんなできる人達ばかりですので、
会社への熱意や入社の意志、ストレス耐性や求めている人物像に合うか?
などを、さらに入念に確認されることが多いです。

人事が選んだ候補者の確認という意味合いの場合もあれば
選考としてさらに絞り込まれることもありますから
最後まで気を抜かないように気を付けます。

ここまでくると、
壮大で表面的な抽象論を言っている人はいないと思うので
自分のありのままの考えを、採用者側の視点を意識して
そのまま伝えればいいと思います。

あと一歩というところまできていますので、
どうしても内定への期待も高まりますが、
もし残念な結果になっても落ち込まないようにしましょう。

だめだった理由を、一生懸命探す人が少なくありませんが

たまたま5人のうち3人分しか席がない、
たまたま少しだけ横の人がよかった、
たまたま今年の求める人物像とずれていた・・など

選ばれなかった差は、本当に小さいことが多々あります。

どうして、どうしてと考えてしまうと、
気持ちも落ち込みますし、先に進めなくなります。

それ以降の選考に悪い影響が出ては元も子もありません。

反省や改善点の見直しは必要ですが、
結果はすでに出ていて、自分の力の及ばないことなので、
だめでも「縁がなかった」ととらえ、
淡々とした気持ちで次へ進みましょう。


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