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【税理士試験勉強 第3回】専門学校TACへ行く

ここで勉強すれば税理士になれるという専門学校TACに行きました。税理士になると決めてから、数日後だったと思います。


1.コウニンカイケイシって何ですか?人生に迷える若者がドキドキしながら、

片口:「お金に関する資格を取りたいんです」

「ゼイリシ」をよく分かっていない状況でしたから、このような聞き方をしました。

「それなら、税理士か、公認会計士ですね」:先生

片口:「コウニンカイケイシって何ですか?」

説明を受けたと思いますが、理解できませんでした。
良く聞かれる「会計士と税理士の違いって何?」ってやつです。聞いてもよく分からないですよね(`・ω・´)

片口:「会社に入ってきたお金の流れを知りたいです」

「それなら税理士かな」:先生

片口:「じゃあ、それで」

その時、会計士を勧められていたら、今頃、公認会計士になっていたでしょう。税理士コースを受講すると決めると、色々聞かれるわけです。

2.税理士の受験資格がない!?

「税理士の受験資格はありますか?」:先生

片口:「受験資格いるんですか?」

「何学部を卒業しましたか?」:先生

片口:「工学部です」

「法」学部ですか?」:先生

片口:「「工」学部です」

「工学部だと、受験資格はありません」:先生

え!?

「日商簿記1級の資格はありますか?」:先生

片口:「ニッショウボキって何ですか?」

・・・・

・・・・

「ちょっと待ってください。工学部でも受験資格あるか調べます」:先生

工学部卒でも、法律関係の単位を2単位取得していれば、受験資格があることを教えてもらいました。

片口:「確か「憲法」という授業を受けていたと思います!」

「それなら大丈夫かな」:先生

ツイている(笑)
教員免許を取るために「日本国憲法」という授業を受けて単位を取得していました。そうです、私は教員免許を持っているんです。

3.受験プランを決める

「受験プランを考えましょう。まずは簿記の勉強から」:先生

片口:「はい」

「日商簿記3級の・・・」:先生

片口:「ちょっと待ってください。税理士の勉強は!」

「簿記が基本になるので、まずはそこから勉強しないといけません」:先生

片口:「そんなの知りませんよ。2年で5つ合格するのでのんびりしていられません」

は?

先生は驚いていましたね。こいつ何も知らないくせに…という目をしていたでしょう(笑)

片口:「2年で合格した人はいないんですか?」

「昔はいましたが、最近はみないですね。試験のボリュームが増えて難しいみたいです」:先生

片口:「そうですか、でも昔はいたんですよね」

「はい、昔は・・・」:先生

こんなやり取りをしながら、9月から

  • 日商簿記2級

  • 簿記論

  • 財務諸表論

の受験を申込、

 

年明け1月から消費税法を追加するプランになりました。今振り返れば、自分の力を信じて

  • 日商簿記2級

  • 簿記論

  • 財務諸表論

  • 消費税法

 と、一気に勉強すべきだったと思います。先生の言うことなんて聞かなきゃ良かった。

「簿記論と財務諸表論だけでもキツイのに、消費税法は無理です!」みたいなこと言われていましたが、どーせ、何やってもキツイのは一緒なんだから、やればいいんだよ。

8月も終わりに差し掛かろうとしてた時でした。

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