【税理士試験勉強 第14回】理論が書けた。そして忘れる。
いよいよ、消費税法の「初テスト」です。なんと予告通り「課税の対象」を書く問題が出ました!(笑)
1.覚えることはできても、覚え続けられない
理論の問題については「書けるぞ!」と思いました。
覚えたものを必死で書き写しました。
ただ、頭に入った言葉を書き写すという、今思えば、すごく、とても、かなり、とてつもなく、無駄な作業をしていたと思います。
記憶によれば「課税の対象を書く理論の点数」100点☆
消費税法イケる!と思いました(笑)
2.ふざけんなよ
そして、次に言い渡されたのは「次回は2つ覚えてきてください」とのこと。
1つ覚えるのに、1か月かかったんだぞ。
2つってどういうことだ?
どうやって覚えるんだ?
誰も教えてくれないだろ!
何度も書け!って。ふざけんなよ。
何度も読め?
2つって、お前ふざけんなよ。
顔はポーカーフェイスでいましたが、心の中は感情がぐしゃぐしゃです。
そして、さらに辛いことが待っていました。
3.震えるほどの怒り、そして恐怖
必死で覚えた「課税の対象」の理論が、思い出せない。1か月くらいたつと、ほぼ思い出せない。
思い出せないと嘆いている暇がないくらいに、次から次へと「理論を覚えてこい」という指示がでる。
覚える理論の数が増えるたびに、一つ一つの理論の記憶が、ぼんやりしてきて、部分的にしか思い出せなくなってきていました。
体の胸の真ん中が締め付けられるような、冷たくなるような感覚に襲われたことを覚えています。