【税理士試験勉強 第7回】アメリカホームステイ先での勉強
税理士を目指す前から、夏休みを利用して10日間ほどアメリカのオハイオ州にホームステイに行くことを決めていました。
1.ホームステイ 束の間の休息
帰ってくるのは、9月11日ごろで、ちょうど税理士試験の授業が始まる頃でした。9.11の事件があった日前後だったので、アメリカの空港の警備が厳重にだったのを覚えています。
簿記の体験授業を受けて、不安一杯の私は、ホームステイ先に簿記3級レベルのテキストを持っていきました。TACの簿記の先生に「簿記3級なんて勉強しなくていい!」って言っていた、自分を恥じました(笑)
ホームステイ先で、空き時間にテキストを読み、基本問題を解いてみましたが、あまり頭に入ってこない感覚がありました。
何のためにホームステイにいったのか(笑)
2.材料工学と日商簿記3級
材料工学などを学んでいた私にとっては、簿記のテキストに書かれていること全てが暗号に見えました。ただ、今、振り返れば材料工学などのほうが難しかったと思います。
私は、水力学が苦手でした(笑)どーでもいいか。
日本に帰国後、地獄が待ち受けているんだろうなぁと思いながら、ホームステイを満喫しました。そして、こんなのどかな体験が出来なくなることを、私は感じていました。
そして、いよいよ帰国です。