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【税理士試験勉強 第5回】大学の教授のところへ休学の手続きへ

専門学校TACへいき講座の申し込みを済ませ、両親にも報告が終わった。
他にも行かなければいけないところがあります!


1.税理士か?弁理士か?それともトヨタ自動車へ就職か?

当時、小立野にあった金沢大学の工学部キャンパスへ向かいました。教授のいる部屋へいき、休学したい旨を伝えました。

「弁理士の間違いじゃないのか?」:教授

片口:「何ですか、ベンリシって?」

弁理士であれば、今勉強していることが活かされる、とのことだった。「いやいや、そもそも今勉強している内容が苦痛です」とは言えなかったです(笑)

「片口君の成績なら、トヨタ自動車の就職の推薦がある。いいのか?」:教授

片口:「興味ありません」

トヨタ自動車の初任給や、その後の給料などを示した職業紹介の書籍があったのを思い出しました。希望に満ち溢れた若者にとって、その金額など、どーでもいい話です。

また、車に全く興味ない私にとって、一生、車と触れ合っていかなければいけないことは拷問以外の何者でもありません。

2.大学院を休学へ

最長で2年間、休学出来るとのこと。大学院に戻る気は全くなかったですが、一通り取り繕って早々と終わりました。残りは事務的な作業だけでした。

事務的な作業はあまり覚えていません(笑)事務の女性の方と何度かやりとりして「学生証は後日お返しください」と言われたことが記憶にあります。


辛かったこともありました。大学の研究室での仲間との関係性は良かったし、楽しかったので、それを失うのは辛く寂しかったです。

当時、金沢大学の工学部は小立野キャンパスから角間キャンパスへ移転するときでした。最初に新築の研究室で研究が出来るという良い環境もありました。

今後学ぶことのない新しいキャンパスに行くことも時々ありました。とても辛かったです。新しい綺麗な広いキャンパス内を歩ていると、もう自分の居場所ではない、一人取り残されたような感覚に見舞われたことを強く覚えています。


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