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私が高校生で留学して感じたデメリット。子どもの留学には不自由がつきもの

こんにちは。
未成年で留学することのデメリットについて今回は書いていこうと思います。私は高2の時に留学して、また大学生になっても留学する予定ですが、大学での留学の方がいいなーと思ったことが結構あって(笑)。

未成年とは言っても、添乗員さん付きの団体留学は小中高年齢に関わらず、どれも自由度低いと思うので、ここで取り上げるのは主に個人で留学する時の話です。
なので、未成年(ほとんどが中高生だと思いますが)で個人留学を考えている方向けに、私が高校生の時に半年間、個人でカナダに留学して感じたデメリットを紹介します。


未成年留学 デメリット

なんといっても、最大のデメリットは未成年ゆえに、自由度が低すぎる点です。

滞在方法は基本選択できない

未成年の留学で、現地で通う学校に寮があれば寮生活できるとは思いますが、そうでなければ滞在方法はホームステイ一択で、選択肢がありません。(まあ確かに子供にシェアハウスとか行かせられないので当たり前なんですけど笑)

門限あり。対応もホストファミリーによって違う。

2つ目が、門限を与えられることです。私の(日本の)家では門限なんてなかったですが、留学中はエージェントが決めた門限があって、それを守っているかホストファミリーが見守る?監視する?感じでした。

そして、私の門限はなんと9時でした笑 
毎日9時まで遊びたかったとか、そういうわけではないんですが、イベントや旅行の時とかに、どうしても9時までに帰れないことがあったんですよね。

ちなみにカナダの現地の高校生の門限は、11時とかなので、9時とかありえないほど早いです。

私はホストファミリーを2軒経験しましたが、1つ目の家族はすごく門限に厳しかったです。
日帰りでビクトリアというバンクーバーから3時間ぐらいの街に遊びに行ったときも、帰りに渋滞か遅延かなんかで遅れてしまい、9時までに帰れなかったんですね。9時前に遅れそうだと連絡しましたが、帰宅後すごい怒られました。なんかそれがエージェントとかにばれたら、ホストファミリーはペナルティとかあるのでしょうか。。

そして2軒目のホストファミリーは真逆でゆるかったです。元々ハウスルールとか0の家だったので、ルールが嫌いなのかもしれません。
一度アイスホッケーを見たかったのですが、試合が終わるのが9時、帰宅は10時頃になると言う時に、行ってもいいか聞いたら、あっさり許してくれました。門限とか全然気にしていませんでした。

これは日本の親目線で見たら、門限は厳しく守らせるホストファミリーの方がいいですが(というかエージェントから指示があればホストファミリーは守らせるべきですが)、イベントとかでどうしようもない時は、門限超えても許してくれる2軒目のホストファミリーが本当にありがたかったです。


国外へ旅行できない

3つ目は、カナダ留学中にアメリカへ行けなかった(カナダ国外へ行けなかった)ことです。私がいたバンクーバーからはバス数時間でシアトルに行けるのですが、それすら行けず少し残念でした。これはエージェント側のルールです。

これ、イギリス留学とかで「未成年はイギリス以外いけません」みたいなルールあったら致命的ですが、実際どうなんでしょう。私の場合はアメリカの治安を考慮してダメでしたが、アメリカ留学中にカナダへ行くとかはいいんですかね笑

留学していても、日本の両親の目がある

4つ目は、何をしていても親に連絡が行くことです。親と普段から連絡を取り合っていたり、事前に事情を説明していれば問題ないですが、そうでない場合は親とのトラブルになりかねません。

私は、まずホームステイを変えることになった時に、真っ先に日本の親にエージェントから連絡が行きました。ホームステイ変更費を払わないといけなかったので、その話もあったようです。

あとは、語学学校を早退した時が1回あり、その時も語学学校から両親へ連絡が行きました。バンクーバーのお昼時に、私は早退したいことを語学学校に伝えると、学校側は「日本の両親から連絡来たら早退認めます」という姿勢でした。とりあえず日本時間早朝だったので、日本の母が起きるのをカナダで待っていました。ほんと早退ごときでw

こんな感じで、いくら1人で留学していても、日本の両親にすぐに連絡行きかねないのが、未成年の留学ですね。。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました:)
未成年での留学は、まだ留学する本人が未熟でトラブルを起こしやすかったり、未成年本人では責任を取り切れなかったり、という側面もあるので、どうしても規制がかかりやすいです。

そういうルールがあるかは、エージェントや留学先によって異なると思うので、事前に確認するのをおすすめします。

See you soon:)

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