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半年海外にいると、どれだけ日本語を忘れるのか。+英語脳について

こんにちは。
今日ふと思ったんですけど、半年のカナダでの留学生活を経て、どれくらい日本語が話せなくなるのか、と、英語脳についてを書こうと思います。
当たり前ですが、いくら英語漬けの日々を送っていても、母国語である日本語をたったの6ヶ月でたくさんは忘れません笑

留学中、どれくらい日本語を話していたか

とりあえず私の状況として、日本語を話していた頻度を書いておきます。
まず現地での日本人の友達は数名で、その子と2人きりとか、日本人だけ、っていう場合でないと、あまり現地では日本語を話していません。語学学校も英語オンリーなので、行っていた学校の日本人(私含め)は結構律義に守っていたと思います。

逆に、日本にいる家族や友達との日本語を話す頻度ですが、私はほぼ毎日、母と10分程度電話していました。(マザコンに聞こえますね、、) なにか相談事があれば30分くらい話したりもしていました。友達との通話はそれに比べると微々たるもので、チャットの方がメインでした。

これがいち留学生として多いのかどうかは分かりません。。
あとはスマホの言語は英語に少ししてから変更しました。SNSやYoutubeのおすすめ機能も、(現在地が分かるのか)、英語のコンテンツをよくおすすめしてくれていたように思います。

どれくらい日本語を忘れるのか

半年海外で生活して、日本に帰国したとき、迎えに来てくれた母と帰りに色々話したんですが、あまり日本語が出てきませんでした笑 でもちょっと詰まる、っていう程度ですかね。それよりも、ずっと英語を話すところで生活していたからか、ふとした瞬間に英語で出てくる、英語の方が出てきやすい、という状況も帰国してすぐは結構ありました。

カナダで半年、それ以外は日本にいたので、日本語なんて忘れるわけないのですが、結構忘れていたのが漢字です。漢字に至っては、書くスキルだけ以上に低くなっていました、、笑 ぱっと書けないんですよね。。
(個人的に)とりあえず大学時代をイギリスで過ごすのに加え、(社会的に)そもそも手で漢字を書く機会がどんどんなくなるので、本当に書けなくなる気がします、、。小学校時代漢字ノートとかに毎日練習していた日本人としての賜物ですので、残念な気もします。(また練習すればいい話ですかね?笑)


渡航してどれくらいで英語脳になったか

英語脳とは…
英語を日本語に変換することなく、英語のままで理解する状態。
英語脳を身につけることで、「英語を省エネで即座に理解できる」という利点がある。

kiminiブログ

私は、小学校高学年から渡航の高2まで、英語は学校での授業に加え塾くらいでしたので、留学をスタートした時、全く持って英語脳ではありませんでした。
でも語学学校の授業がスタートとして1週間、カナダに住み始めて10日弱で英語脳になっていました。授業中に、英語の授業や英語の教科書をそのまま英語で理解できていることに突然気づきました笑
「海外住んだらこんな簡単に英語脳になるんだ」って感じでしたね。

もちろん英語脳は、その後も失せることなく私の中にあるのですが、結構面白いのが帰国してから頭が日本語モードと、英語モードになっていることです。私は決して英語がペラペラの域ではないのですが、このレベルでも脳みそが2種類の言語モードを用意できる点は興味深いです。

英語モードになるのは、英語を勉強している時、英会話教室などで英語を話している時はもちろんですが、
この勉強や英会話教室が終わった後もしばらく(せいぜい1時間)英語モードになっていることです。頭の中で考えていること(?)や、ふとした時にでる独り言もなぜか英語になります。誰かと話すときは英語は出てきません。あくまで自分の世界にいる時?、誰も干渉してこない時だけです。

一度英語脳になってしまうと、私のように状況が限定されても長続きするので、ある意味効率的かもしれません。私はある日突然英語脳になっていたので、具体的なノウハウは分かりませんが、留学で急に英語脳になった点を踏まえると、大量に英語に触れるのがいいのかな?と思います。あとは留学が日本語が使えない状況だと割り切れる点でしょうか。

だいぶ前に「バイリンガルやマルチリンガルの方たちは、脳内が何語なのか?」というテーマの動画を見たのですが、脳内言語は最後に使用していた言語だそうです。これは私が英語モードに切り替わる時の状態と全く同じですね。バイリンガルになってしまった気分です。笑


最後まで読んでいただきありがとうございました。
See you soon:)

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