イギリス大学:受験の時系列まとめ
こんにちは。
渡英(=大学開始!)も約1か月後と迫ってきており、私がイギリスの大学を目標にした時からここまでの時系列をまとめてみました!
以下は私の出願までの大まかなスケジュールです。個人差がありますが、9月に出願開始なので、それまでに準備を整えようとしていました。
人気大学(オックスブリッジを除いた高ランク大学など)は、年内の出願が推奨されているようです。
2023年 3月 (高2の3月)
留学先の国決定
たぶん遅い方です。
2023年 4月 (高3に進級)
エージェント探し開始+決定
ここから先は高3になります。
2023年 4月下旬~5月下旬
志望校決定+IELTS勉強
無事エージェントとも契約して、いよいよ本格的になりました。志望校はエージェントの方とオンラインで話しながら、希望を絞っていきました。
5月下旬までに、志望校を5校にしぼりました。
志望校探しと並行して、IELTSの対策も入念に行いました。6月上旬にIELTS受験を予定していたため、IELTS対策塾にも1か月ほど通い、自分でも毎日過去問を解いて勉強していました。
2023年 6月
IELTS受験+志望動機書作成+推薦書依頼
IELTS受験
前述のとおり、上旬にIELTSを受験しました。
IELTSの受験時期は個人差がありますが、1回では目標スコアが取れない可能性を考えると、早めに準備して問題ありません。IELTSのスコアは2年間有効ですので、高2の時点で可能だったら受験してみてもいいと思います。
私はカナダ留学中(高2の2月)に一度受験していたので、4か月後の6月の受験でもそこまでスコアを落とすことなく済み、IELTSはこれで無事終了でした。
志望動機書作成
IELTSがひと段落すると、次は志望動機書(約500語)の作成に取り掛かりました。
イギリス受験における志望動機書は基本1通のみ作成し、出願先の大学によって異なる部分のみ大学ごとに作成する感じなので、基本的に1通のみ作ればOKです。
が、イギリス受験において志望動機書は一番大切らしいので、重要です!!
約1か月で自分なりの志望動機書を書いて、エージェントの方へ提出しました。
推薦書依頼
そして6月に、高校の先生に出願に必要な書類を依頼しました。私が依頼したのは推薦書、成績証明書、卒業見込み証明書でしたが、成績証明書は7月の期末を終えないと成績が出ないので、とりあえず成績が出たら発行してもらうようお願いしました。
推薦書は作成まで1か月かかり、その後エージェントで添削してもらいました。完成するまで約1か月半かかり、8月に受け取りました。
ちなみにですが、イギリスの場合、自分で書類を出願ポータルにアップする必要があるので、学校からもらった成績証明書や推薦書など、書類はすべて自分で開けました。国内受験では考えられないことです。
2023年 7月
志望動機書続き
6月に志望動機書を提出した後、7月にはネイティブの先生と1対1で志望動機書に関するアドバイスを頂く機会がありました。
そこでもらったアドバイスを志望動機書に反映させて、その後文法面での添削にかけて、志望動機書は完成です。添削が忙しかったようで時間がかかり、8月に完成しました。
2023年 8月
推薦書受領
推薦書が完成し、無事に受け取りました。
私はIELTS受験も終わり、志望動機書も終わったので、受験準備はひと段落です。
2023年 9月
出願開始
正確な日付を覚えていないのですが、英国大学の場合、普通は9月に出願開始だそうです。でも2023年は少し遅れて10月開始だったような。覚えていなくて本当にすみません。
というのも、何とまだ成績証明書が学校からもらえなかったのです😭
私は準備バッチリでしたが、学校側からの書類を待っていました。。
イギリスでは出願した順に合否が出るため、出来るだけ早く出願したほうが有利です。なのであまり出願が遅いと、もう合格枠が残っていなかったりするそう。
エージェントの方には「人気校には年内に出願」と言われていたので、今思えば9月で全然焦らなくていいのですが、「高校早くしてーー!!」って感じでした😅
私の高校は書類発行に時間がかかってしまいましたが、英語だったせいもあるかもしれません。高校には早く相談したほうが絶対いいです。
2023年 10月
出願+オープンキャンパス参加
出願
無事に10月20日頃ですかね、書類が揃い出願することができました。出願開始から数週間遅れましたが、今思えばかなり早い段階で出願できたと思います。
オープンキャンパス
そして同じく10月には、実際にイギリスのオープンキャンパスへ行ってきました。出願したのは4校だったのですが、イマイチ自分の中で志望順位が定まっておらず、実際に見に行こうというのが今回の旅の目的でした。
そして地方都市を周り受験した大学見学したのですが、なんと当時眼中になかったロンドンの大学に突如興味を持ってしまいました!
ということで旅行に同行した母とはずっとロンドンの大学どうするか問題をテーマに毎日ご飯食べていました。。
2023年 11月
ロンドンの大学出願準備
イギリスの旅行中に、ロンドンの大学を視野に入れ始めたわけですが、日本帰国頃にはすでに「ロンドンの大学へとりあえず出願してみよう」となりました。
11月には今までの流れと同じように大学を調べ、出願校の候補を絞り、志望動機書を作成して(前述のとおり大学ごとに異なる部分のみ書けばいいので、量は少ないです)、志望動機書を添削にだして、、ということを行いました。
そして無事11月中にロンドンにキャンパスがある大学2校に出願することができました。目標の「年内に出願」をクリアすることができました。
2024年 1月
第一志望合格
そして出願してから約2か月で、第一志望の大学から合格が出ました!!
ここからは合格後の流れも詳しく書いていこうと思います。
この時の合格は条件付き合格でしたが、条件というのは
・無事に高校を卒業する
・3年次全体での成績が4.0以上
でした。
受験には1年~3年前期までの成績しか出していないので、3年後期の成績も含めた成績を出す必要がありました。基本的にはこの条件を達成してから大学にデポジットを払うようです。
でも私の場合条件が結構簡単だったので、3年後期の成績は出ていませんでしたが、合格通知が出て割とすぐにデポジット(5000£)を払いました。
↓なぜ急いでデポジットを払ったかはこちらのnoteで。
私は上記の条件を達成した証明として、成績証明書、卒業証明書を提出する必要がありました。3月にならないと発行してもらえなかったのでひとまず休憩です。
そしてこの後の流れは主に、
・条件付き合格を無条件合格にする
・ビザ申請
の2つになります。
2024年 3月 (高校卒業)
書類を大学へ提出
無事高校を卒業しましたので、学校に成績証明書と卒業証明書(どちらも英文)の発行を依頼しました。割とすぐに発行してもらえて、3月中に大学へ提出できました。(大学側で確認されると無条件合格を出してもらえます)
寮を予約
そして3月末には大学の寮も予約できるようになったので予約しました。まだ条件付き合格でしたが、デポジットを払っていれば予約できるようです。
2024年 4月下旬 (肩書無しになってしまいました)
4月下旬、書類提出から約1か月ですが、大学側から連絡が決ました!
「無条件合格になったんだ~☺️☺️」と思いルンルンで通知を確認したら、
「成績証明書と卒業証明書の日本語のオリジナルの物をください」とのことでした。。なんで日本語いるの??と思いました。
2024年 5月
上旬
もう一度高校へ連絡し、日本語で書類を発行してもらいました。そのまま大学へ提出しました。
中旬
日本語の書類提出から約2週間で、無事に無条件合格となりました!!
あとはビザ申請に必要なCAS(入学証明のリファレンス番号が発行されるのを待つだけです。
2024年 6月下旬
待ちわびていたCASが無事発行されました!!
CASの発行については入学の3か月前から発行可能とありますが、私が出願した別の大学で3月ごろから「CAS発行できます」というメールが来ていたので、よく分かりません。。
大学の人は、「CASの発行遅くなってごめん」って言ってくれました。
2024年 7月
何が何でも早くビザ申請をして、安心を得たかった私は急いでビザ申請を進めました。そして7月中旬にはビザセンターへ行き、そこから約1週間で学生ビザが下りました!
ビザが下りるまで3週間かかると言われていたので、1週間で連絡がきたのはとても嬉しかったです!(私だけでなく、結構みんな早かったみたいです)
そしてビザが下りてから航空券を買うのが推奨されていますが(ビザに入国可能になる日付がかかれている+無事に下りるかわからないため)、
私はまあ大丈夫だろうというこで、ビザが下りる前に航空券買ってしまいました!
入国できる日付というのは、学生ビザの場合コース開始の1か月前になります。
2024年 8月
第一志望に合格でき、無事無条件合格になり、ビザも下りたので、もうやることなしです!!これにて終了です!
ということで、渡航まで1か月を切った現在は、パッキングや留学に必要なものを買い集めたり、中高の友達に会ったりしています。
先日高校の友人に会って帰省とか、インターンとか、数か月前までは絶対聞かなかったワードを聞いた私は大人になったことを実感し(まだ親に養ってもらっていますが)、なんかセンチメンタルになりました。。
あとは愛犬に9月からしばらく会えないことを毎日伝えてます。。言語能力が高いので(親ばか?姉ばか?)、愛犬は今まで絶対私と寝てくれなかったのですが、最近ほぼ毎日一緒に寝てくれています😭😭 察しているんだろうなと思うと辛いです。。
渡航直前やることリスト
あとは私が考えているもので、やろうと思っていることを書いておきます。
・歯医者さんに行く
何か問題が無いか確認してもらうのもいいですし、クリーニングしてもらうのもおすすめです。基本、保険には歯科治療含まれていないので、渡航前から歯の管理をして、留学中も歯だけは手入れを怠らないでください!
・美容院に行く
もちろん留学先にも美容院くらいありますが、ちょっと緊張するので、できるだけ直前にも済ませておこうと思います笑
・証明写真を撮る
これは必須ではないのですが、現地で仕事したい人とかあるといいと思います!
私は、パスポートの顔認証いつも通らなくて、たぶんもうだめなので、今回のイギリス入国でも自動化ゲート通れなかったら、イギリスで更新することを考えています。。今のパスポートは5年用でどうせ在学中に切れるのですが、、
パスポート写真はできるだけ直近のほうがいいので、渡航直前に撮りに行ってきます、、
・国内の保険に入る
イギリスの場合長期滞在の外国人は、国民保健サービス(NHS)への加入が必須で、ビザ申請時にそのためのお金(IHS)を払います。
が、歯科治療、盗難・破壊の保障や、損害賠償が必要になった時、日本への緊急帰国費用、病院の選択の自由などまで範囲が広い国内の留学保険に入る場合は、これも留学前に済ませましょう!
私は民間の保険に入っていないですが、、
あとは無難に、日本食食べたり、人に会ったり、パッキングとかですかね。。
最後に
なんか気づいたら5000字近く書いてしまいました。。私には冗長なところがあるかもしれません。。以後気を付けます。
ということで、私が正規留学決心→受験→進学までの流れを書いてみました!一概にイギリスとは言っても大学によって個人差がありますが、何となく「こんな感じなんだ~」と思ってもらえたら嬉しいです!
また海外進学は日本の中でマイナーな進路になるので、情報が少ないです。
情報集めと語学勉強は、出来るだけ早く準備始めた方が良いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
See you soonです~