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英語に興味のない親に育てられた海外大生の私が、両親に幼少期にしてほしかった英語教育。

タイトル長くてすみません。
私が幼少期に戻ったら、英語の面でどういうことを両親にしてほしかったかを考えてみました。

結論としては幼少期から英語に触れられたらよかったなとは思うけど、それが全くなくても、大きくなってからの留学経験や本人の興味とかで、十分英語を学ぶことは可能かなと思います。

最近曇りのロンドンにも魅力を感じてきたので、ヘッダーは曇りロンドンです~ 夕方だからか少し光ってるビッグベンが好きです


子どもは英語やりたいなんて思わない

子どもの定義がちょっと曖昧ですが、幼稚園生とか小学校低学年の子どもが「英語やってみたい!海外興味ある!」みたいなことを言うケースって少ないと思うんです。なので子どもの頃から英語に触れてきた人は、親がそうさせたか、姉や兄/ 周りの友達の影響かなーと思います。私の周りだとそんな感じでした。

私の両親はどちらも英語が苦手みたいです。英語アレルギーみたいな感じで、英語っていうだけで「いやいや、、、」とすぐに避けるような感じでした。もちろん海外にも興味0で、音楽や映画なども海外の物にはまったく興味なさそうです。両親は海外旅行にも興味なしでした。

でも親がアレルギーだからといって、子供もアレルギーとは限らないじゃないですか笑 だからもし親が英語に苦手意識があっても積極的に子供に英語が身近にある環境を作ってほしかったな、って私はたまに今でも思います笑

別に子どもの頃から英語に触れさせることが、将来の英語力に直結するとは限らないとは思うのですが、それでも英語に少しでも親近感を持つみたいな感覚がこのころからあると財産になるかなと思ったのです。(これが無かった身としては実のところ財産になるのかも分からないのですが)

英会話教室に体験に行かせてみるとか、英語の子供向け番組を見せてみるとか、子供と一緒に親も英語を勉強してみるとか、英語を使う幼稚園に通わせてみるとか。

親が英語が苦手でも、できることはたくさんあったと思うかなーって感じます、。本当に幼少期にどれぐらい英語に触れているかって、全て親の選択だと思うので、ここは子ども自身がやりたい!って言い始める前に、親が「やってみたら?」って言うのが唯一のきっかけな気がします。

幼稚園とか幼少期から始めてる習い事って、案外子ども自身の主体性とかより親の希望だったりするので、続けるかは子どもが決めるにせよ、とにかく何かさせてみるのは両親にもっとやってほしかったなと感じます。

私が小学生だったのはもう10年くらい前ですが、この時はまだ英語教育が6年生から?とかだったのを覚えています。6年生の時に週1でALTの先生が1時間ほど授業をしてくれていました。でもこれが本当に最初の英語の授業だったのでABCの歌とかでした笑 あと曜日の歌とか笑

中学校最初の英語の定期テストはアルファベットを大文字と小文字で全て書くという問題がありました笑 本当にこんな感じのレベルで、12歳前後で真面目に英語に触れ始めるのは、ちょっと今考えると遅いなーって思います。

とか文句をいいつつも、私は中学入学以降も学校の英語の授業を頑張る程度で何もしていなかったので、高校生で留学行くまでは平均、、もしくは平均以下の英語力だったと思います。


幼少期に英語に触れなくてもなんとかなる

という感じで私の子供時代?は英語0でしたが、高校生の時の留学を機に英語もできるようになってきたし、今はイギリスの大学で勉強もできているので、幼少期の英語教育無しでもなんとかなったようです。

幼少期にどれだけ親の選択で英語に触れさせてあげられたか、っていうのはもちろんプラスにはなると思いますが、それがなくても本人がやりたいって思い始めたら、そこからでも十分みたいです。

と言いつつも、私の英語力は本当に高校生の時の留学があってこそなので、私の妹は英語が大変そうというか、英語力は普通くらいみたいです。

私は、環境が許すならインターにも通ってみたかったし、国際系の高校とかにも行ってみたかったなーって思います。


逆に幼少期に英語に触れなかったメリット

ここからは完全に私の英語がなかった幼少期を正当化しているだけなのですが、一応メリットも考えてみました。
(メリットはたまたま思いついただけなのですが、やっぱり個人的には幼少期に英語がある環境だったら良かったなとは思います笑)

それは、もし「海外に興味がある」っていう状態になった時に、この状態にたどり着くまでのプロセスが完全に本人の主体性に基づいている点です。
海外に行くことが普通な環境で育ってきて海外進学するケースより、本人の意思が強くなる可能性が高いかなと思いました。

結構私のこっちの友人にいるのが、「インターに通ってきたから英語圏の大学に行くのが普通な環境だった」「友達も先輩もみんな海外進学するのが割と当たり前な高校だった」っていう感じです。
私の友達って、留学生なのにこっちに高校の友人がいる人が多いのです。


別に環境がそういう感じではなくて、それでも海外進学を選んだような人たちは、普通の選択肢ではなくて、逆に海外進学を選んだそれなりの理由があるかなと思うのですが、その理由が強いというか、流れで来れない選択肢だからこそ、その選択に至るまで考えたことや葛藤とかが深いのかなーと思いました。

(完全に憶測です。もちろん海外が当たり前の環境から来た人達も、どんな決定も簡単な決断ではなかったとは分かっています、)

というのが私が思いついたメリットです。

だから私は日本の海外大学に通う人向けの奨学金は、ちょっと疑問に思います。そういう奨学金は大抵の場合、海外の高校を卒業したか、インターを卒業した人たちにしかそもそもの応募資格が無い場合が多いからです。
奨学金の意義がないのでは??と感じます。

それ以上に普通の高校に通ってきたけど海外に行ってみたい!と頑張っている人材にもっと積極的に奨学金を出すべきではと思うのですが、、。


最後に

結論としてはやっぱり幼少期の英語があれば良かったなとは思うのですが、それでも英語力に関してはなんとかなります。

文句を言っているように聞こえますが、別に両親の教育方針が嫌だったわけではないですし、両親が私にやらせたいことじゃなくて、私がやりたいことをやらせてくれた両親には本当に感謝しています。むしろこの記事を書いている途中に意図せずメリットまで見つけてしまったのでラッキーです。

でもやっぱり幼少期の英語は重要だと思うし、両親としても私が小さい頃もっと英語やらせてあげればよかったと後悔しているみたいです。
なのでもし小さい子供がいる方は、ぜひ英会話教室とか前向きに検討してみてください!:) 別に留学とかに興味なくても、普通に学校の英語の面で良い影響が出ると思います。

逆に幼少期に英語に触れなかった人でも、全然何とかなると思います!私はなりました!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました:)
see you soonです~🍀






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Miyabi │ イギリスの大学1年生
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