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海外進学のデメリット4選

こんにちは!海外進学のデメリットについて私が感じでいることを書いてみようと思います。でももちろんデメリット以上に期待や自分の成長につながるだろうという前向きな気持ちがあって海外進学を選んではいるのですが、、。

今回は様々な留学形態の中でもいわゆる「正規留学」に絞ったデメリットなので、留学あるあるのデメリット”ホームシック”的なのは含めていないです。


とにかくお金がかかる

一番大きいデメリットは金銭面かなと思います。
もちろん留学先によって留学費用は変わってきますが、英語圏へ正規留学となると、安く済ませることはできません。
しかも最近の円安で今まで以上にコスパの悪い留学になっています。

ちなみに給付型の奨学金は?というと、正直「海外進学で奨学金は難しい」という印象です。
理由は色々あるのですが、まず留学先や専攻分野が自由なタイプの奨学金は、それゆえに倍率が高いです。

さらに学費を全部負担してくれる太っ腹奨学金は、大体米国か英国の一流大学へ進学する人だけに限られています。米国の超トップ大学進学はかなり難しいです。

さらに英国の場合はファンデーションコースを経由する場合は対象にならないことが多いので(いざ学部に進学するとなってもダメ)、
英国トップ大へ進学する人で奨学金を応募できる日本人は、英国大学へ直接進学できる経歴(=インター卒か海外の高校卒)が必要になります。
範囲が狭すぎです。


空白期間ができる

日本の普通の高校卒業の私は、今年3月に卒業し、9月の大学開始まで約半年間の空白期間がありました。この期間は大学生でもないし、でも進学先は決まっているし、、という感じで、フリーターになりました。

同級生はみんな大学生活を謳歌しているのに、私はまだスタート地点にも立っていない焦燥感を感じます。

これは海外大を卒業してからも同じです。海外大の卒業シーズンは初夏なので、日本で就職する場合は日本の企業へ9月入社の枠で入社するか、翌年4月まで待つことになるようです。
4月入社となると、私の同級生の代より1年も遅れをとることになります。

日本にコミュニティが作りづらい

海外大学に行くと、日本にいる友達の大部分は小中高の友達になるかなと思います。大学生の友達はもちろん海外ベースですよね。

だから普通に国内進学した人たちと比べて、日本国内のコミュニティの規模や数が違ってくるのは間違いないです。

私はこれはデメリットかなと感じています。私自身海外大行って、できればそのまま残りたいと考えているわけではなく(残れるなら興味があるけど、難しいだろうなという気持ちの方が大きい)、
大学卒業後に日本に拠点を戻すことになった時に、日本のコミュニティがあまり発展していないのは好都合ではないよなーという感じです。

日本のことが分からない

人によるとは思いますが、私が未だによくわからないのが日本の大学受験システムです。最近どんどん受験方法が増えてきたのもあって、イマイチちゃんと理解できていないものもあります。(高校で進路関係の授業とかあったんですけど、関係ないと思ってちゃんと聞いていませんでした😅)

これは別にいいんですけど、致命的なのは日本の就活です。情報が入ってきにくいので、自分なりに情報収集を頑張らなきゃだなと思っています。

あとは家の借り方とか?大学卒業して戻ってきたときに、初めて自分で家探しとか始めると、ちょっと遅れた感満載です。そういう常識的なことで、多くの人が高校卒業後や大学生で経験することは、たぶん遅れを取ります。。



まだ入学前ですが、私が感じているデメリットはこんな感じです。
実際に入学すると、勉強が大変すぎるとか出てくるかもしれませんが、、。

最後まで読んでいただきありがとうございました:)



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Miyabi │ イギリスの大学1年生
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