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【海外大学】新学期1週目の感想

こんにちは!いよいよ大学が始まってもうすぐ1週間になります。ランダムに書いている記事で申し訳ないのですが、紹介しようと思います:)
少し前にイギリス来てからの感想を書いたのですが、この記事は大学生活ベースで書いています。


留学生に優しい

私が在籍しているのはファンデーションコースなので、来年の秋から学部1年になります。なので言い方を変えれば今は大学0年生とか、高校4年生とかでしょうか。。ファンデーションはイギリスの教育とのギャップを埋めるために、留学生向けに提供されているコースです。

ということで私のコースは留学生100%です。そのせいなのか謎なのですが、新学期1週間目は「transition week」という位置づけで、スロースタートをきれるように、という感じらしいです。

普通の学部や院の人たちは今週から普通に大学が始まっているらしいのですが、ファンデーション生はtransition weekということで、実際の授業のイントロに加えて、留学生として必要なことを教えてくれる授業が毎日ありました。

今週聞いたのは、ロンドンの公共交通機関では見知らぬ人と目を合わせちゃいけないらしい笑 道を歩くときも前に人が1人だけいる場合は、不審者だと思われないよう道路を渡る、物音を立てて歩くようにしようとか言われました笑 どういう教育?笑 

あとは普通に大学のサービスの使い方とか、教授やクラスメイトとの連絡の取り方、授業の準備はどうすればいいかとか、アカデミックなことももちろん学びました。
ファンデーション生は来年の学部課程に向けて頑張らないといけないので、進学に関することとか、、です。

とにかく留学生、新入生として知っておくべきことを毎日少しずつ教えてくれる感じです。日によっては夕方まで授業があるし、早く終わった日はイベントに参加したりしてるので、帰ってくるとへとへとになってます。。

パーソナルチューターの存在

イギリスの(?)大学では、学生一人一人にパーソナルチューター(以下PT)が割り当てられます。普通の教授なのですが、学生にとって何か疑問があったり助けが必要な時に、最初に頼れる(頼るべき)存在がPTです。

PTの役割は色々あるのですが、とりあえず上に書いた役割が一番大きいです。別に勉強に関することじゃなくて生活面でもいいので、質問があればいつでも聞くし、相談にも乗るし、助けが必要ならどこに助けを求めるべきが案内してあげるね、っていう感じです。

私も既に、空きコマ過ごすのにおすすめの場所あるかとか聞きました笑

あとは出席率や、成績を確認してくれるのもPTです。もし外部の大学を受験することになったら、推薦書を書いてくれるのもPTになります。

日本の大学で言うゼミの教授に近い感じですかね。でも入学した瞬間から高校で言う担任みたいな教授がいるのは海外大ぽいし、「どんな質問でもいいから気軽に聞いてね」と言ってくれるPTの存在は安心できます。

PTは必ずしも自分の専攻に関係しているとは限らないので、PTの授業があるとは限らないです。


海外大どれくらい忙しい?

これ結構気になっていたのですが、私の想像よりは忙しくなさそうです。というのも、ファンデーション以上に本来の学部課程がハードらしいのです。ということでファンデーションでひいひい言っていたら、来年以降生き残れないかなとか思ってます。

私のコースでは1年間で120単位取ることになってます。(日本の大学からすると1年で120とは恐ろしい数字ですよね)
1つの授業が30単位で、1年で4つの授業をとります。感づいた方もいるかもですが、落単できない世界です。

それで目安的には1単位=10hの勉強らしく、私は1年で1200時間勉強することが想定されています。これは授業と自習の合計なので、1週間で15hの授業と、20hの自習が目安です。フルタイム(8h)働くのと同じくらいですかね。
授業以外だと平日は1日4hの勉強です。

課題の締め切りやテスト前はもっと忙しいとは思うのですが、常日頃勉強に追われるのかなとか想像してたので、意外と忙しくはなさそうです。

時間割に関してはファンデーションの私は毎日授業が2‐3個あり、授業が1個だけの日が週1日あります。その日に食材の買い出しとか洗濯とか、週末やると混み合うことをやろうかなと思ってます。
全休は無いのですが法学生のフラットメイトより授業自体は多いらしくて、私の時間割の方がちょっと詰まってます。

幸いにも朝イチの授業がある日は1日だけなので、夜型の私は少し安心です。(とはいえできるだけ早く起きようと思うし、「授業が朝早くに無い日は、いつも通り起きて家とかで朝勉強するんだよ」とPTに言われました。頑張ります)

あとは空きコマが毎日2h~3hくらい私はあるのですが、PTによると、空きコマは”フリータイム”ではなくて、自習の時間だよ、とのこと。休みは週末です!

空きコマ:”空き”ではなくて、自習の時間という方程式がなりたってます。


海外大どれくらいシビア?

これも気になりますよね。どれくらい留年しちゃうの?とか。

どうしてもファンデーションなのでハードルが正規のコースに比べたら低いのは前提なのですが、ファンデーション生に求められているのは「できるだけ良い成績を取って、希望の学部課程に行けるようにしよう」ということです。学部課程によってファンデーションでのミニマムの成績が決まってるので、成績は良い方がいいです。

ただPTが言うには、授業前に予習をして、授業に出席してたら希望のコースへ行ける、とのこと。とくに予習が大切なポイントだそうです。真面目に勉強しようと思います。

留年に関しては、出席率がかなり大切みたいで80%以下になると色々問題になります。でも1回下がったらPTとミーティング、それでも80以下ならさらに上の人とミーティング、それでも下がったままだとコース長と話して、休学を考えるという感じだそうです。

この最後のステップまで行く人は本当にまれだそうですが、昨年ファンデーションやったものの休学し、今年また戻ってきている人も数人いるそうです。教授的には何回ミーティングしても80%以下の出席率は、何か問題が起こっているということだから、そのまま勉強を進めるのは勧めていないとのことでした。でもこれは稀なケースではあります。

出席率が低いのはビザ的にも問題なので、真面目に頑張ります。


Welcome weekについて

今週はWeek1なのですが、先週はWelcome weekでした。この間は授業は全然始まらなくて、コースのインダクションに加えて、新学期のイベントとか、ネットワーキングイベントとか、コースメイト同士で集まるとかそういうイベントがあります。

私の大学ではFreshers fairというのがこの時期にあって、たぶんここでサークルの説明会?紹介みたいなのがされるんですが、なんと予約が必要だったんです笑 私が予約しようとしたときは売り切れてて私は行けませんでした。

でも行ってきた友人に聞くと、入場の列がすごく長くて結局入らなかったと聞いて、KCL大丈夫??という感じです。というかこういうのはみんな参加できるようにしてほしいものです。場所がないんですかね。。

ということでこのWelcome weekの目玉?ともいえるフェアには行けなかったのですが、それでも色々新学期最初の方はイベントに参加してました。

Welcome BBQにはDJがいた。

まず入寮して割とすぐに大学のWelcome BBQ、寮のイベント、コースのインダクション、コースメイトと対面で会うイベント、サークルのイベント、キャンパスツアーなどに参加しました!あとは大学主催のイベントではないのですが、コースメイトとのパブでの集まりにも参加しました。

ハイドパークでお絵描きの会に参加しました。
絵はとっても下手ですが、、。

ちょっとぱっとしないのですが、こんなもんでした、、笑


私の英語力で実際どれくらいやっていけてる?

英語は勉強してもしてもまだ足りないって思うし、行くまでは不安を感じる要素ですよね。

私のコースは入学に必要なミニマムの英語力はIELTS6.0です。私は6.5だったのですが、まあ変わらんでしょう。
私の場合は、なんとかやっていける、ついていけるっていう感じです。教授がなんて言ってるか分からないとかはないですが、授業の中での語彙でつまずくことは結構あります。授業中調べてます、、。

私としてはファウンデーションコースは留学生として海外大に慣れる時間だと捉えているところがあります。なので今は学部には足りない英語力だけど、この期間にあわよくば英語を伸ばそうなんても思っているわけなんです。

でもヨーロッパ人のコースメイトは出身高校のカリキュラム的に直接進学できないからファンデーションに来たに過ぎないのです。アメリカ人とかもいますしね。

なのでファンデーションは私的には語学力を伸ばすような場所としても捉えているのですが(もちろんメインの目的は高校とのカリキュラムのギャップを埋める=一般教養を学ぶことです)、英語ぺらっぺらなコースメイトもいるわけで、語学力が私のハンデにならないよう、後れを取らないよう頑張ろうとも思っています。



履修登録について

結構日本の大学で聞くのが、履修登録に備えて、先輩から情報もらって、どの授業が楽かを見極めるみたいなのです。

でもそもそも私はファンデーションコースなので選択科目という概念がないのです。学部課程1年目も必修科目だけで構成されていることが多いので1年生で履修登録をする人も少ないと思われます。ということで、私が初めて履修登録をするのはもしかしたら2年後になるかもしれないんですね。

海外大行く前に履修登録についてよく調べとこうと言われてたりするんですけど、イギリスに行く場合は1年目はたいして選択科目がないので心配しなくていいかなという感じです。


セキュリティがかなりしっかりしている

建物に入る時は、学生証をかざして入ります。入り口にはセキュリティが絶対にいます。

建物に入ってからも教室に入るのにまた学生証が必要だったりして、かなりセキュリティがしっかりしているなという感じです。

キャンパスにいる時はずっと学生証を身に着けていないと、休み時間教室の外に出たら入れないなんてことも十分ありえます。。



ロンドンの治安

だんだん大学生活から離れてきててすみません😂

私が1人で家に帰ったので一番遅いのは夜9時くらいなのですが、結構その時間1人で帰るというと、みんな「着いたら連絡してね 気を付けてね」ってすっごい言ってくれるんです。社交辞令だろうと思って連絡しなかったら「大丈夫!!?」って友達から来たりして、そんなに治安悪いのかな?

身の危険はまだ感じてないのですが、夜遅い時に友達と一緒に帰ってきたとフラットメイトにいうと「当たり前だよ!!!」とか言われて、本当にそんな治安悪いの?って感じです。

夜遅くは1人で歩くな、団体行動しなとか言われても、何時から”遅い"にカウントしていいのか分からないです。

私の家に帰るのに途中トンネル?みたいなのを通らないといけなくて、たぶんそこが一番の関門です。


バス VS 地下鉄

最初はずっと地下鉄を利用してたのですが、初めて通学で使った時にまあ結構満員電車で、気持ち悪くなりました笑 カナダにいた時も朝の電車は普通に満員だったのですが(日本ではずっと電車通学じゃなかったです)、とにかく空気感が気持ち悪い。。まあ地下鉄は高いし、バスにもトライしてみようと思ったのです。

バスは運転手が怖いイメージがあったし(親切じゃない感じ?)、運転が荒いし、遅延だらけだろうと思って避けていたのですが、

バスだったら乗り継ぎしなくていいし、ロンドンのバスは2階建てでキャパが大きいし(ラッシュアワーでも座れる)、地下鉄と違って景色も見れるし、最近はバス派になってます。意外と遅延もしてなくて便利です。

私はバスと地下鉄どちらを使っても所要時間は同じなので、結構バス派です。でもバスもちょっと空気が気持ち悪い時があるので、意外とマスクが活躍してます、、笑 1人コロナから抜け出せない人みたいになってます笑

ちなみに1回の乗車だと、バスは£1.75、地下鉄は£2.70です。マンスリーパス欲しいのですが、今一時的に買えないみたいなので都度払いで乗ってます。


最後に

ランダムに書いてて申し訳ないのですが(1つのことに集中して記事にできるほど、こっちでまだ過ごせてないのが現状です😂)、新学期はこんな感じでした!

来週から本格的に授業が始まってくるので、ワクワクです:)

あとはなぜかめっちゃ中国人に間違えられます笑 キャンパスでもスーパーでもなぜか中国語でよく話しかけられます笑 クラスメイトにも「中国人だと思った」と言われました。カナダにいた時はどう見ても日本人にしか見られなかったので(まあ今もだよ)、新鮮な気分です。とかいいつつ、100%日本人顔です。

日本人のコースメイトにも会って、意外と日本人いて、嬉しいなという感じです:)

それではSee you soon~です🍀

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