たんぽぽ(みやびこ)
「 たんぽぽ 」
門倉さとし 作詞
堀越 浄 作曲
みやびこ 歌
雪の下の 故郷(ふるさと)の夜
冷たい風と 土の中で
青い空を 夢に見ながら
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
小学校5,6年生の時の担任、荒井先生。
朝と帰りの学活の時間はアコースティックギターを抱えてやってくるのが先生の日課。
「さぁ!今日はこの歌を歌うぞ!」
と 先生は歌詞が書かれた大きな模造紙を貼り、ギターをザンザザンと弾き、その伴奏に合わせて私たち一組全員で元気に歌ったものでした。楽しかったあの日々。そんな先生がみんな大好きでした。
荒井先生は別に音楽の先生では無かったけれど、たくさんの心温まる歌を教えてくれたなぁ。
中でも大好きだった「たんぽぽ」
道路の隅っこや空き地に根を張って咲くたんぽぽを見るたびに浮かぶのは荒井先生のギターの音とあの頃のクラスメイトの歌声です。
36年前のささやかな思い出。
だけど私の中でいつも鮮やかに蘇る歌「たんぽぽ」