赤いやねの家(みやびこ)
赤いやねの家
作詞 織田ゆり子
作曲 上柴はじめ
譜 みやびこ
『電車の窓から見える赤いやねは
ちいさい頃ぼくが住んでたあの家・・・♪』
そんな歌い出しから始まる
「赤いやねの家」
という歌。
私がこの歌を知ったのは小学校教材の「歌はともだち」という歌の本。
小学生が全校集会とかのときに声を合わせて歌う為のちいさなあの歌本です。
その頃、近所の小さい子たちにピアノを教えていたのですが、
子どもたちが簡単に歌えそうな、そしてステキな歌はないかな?と探していたら 目に入ってきたこの歌。
早速 小学一年生のかわいい生徒ちゃんたちに歌ってもらいました。
そうしたら一人の女の子が歌いながら泣き出した!
「うっうぅ・・・悲しいな、だって、お家大好きだもん。」
と言いながら。
そうだよね。家は家族のあたたかさがいっぱい詰まった場所。家族それぞの帰る場所であり、想いがいっぱい溢れてる空間。
そんな家から離れることを歌で擬似体験したその子は、今どんな大人になっているんだろう?