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はじめてのnote:FIRAを目指し挫折した男の自己紹介

はじめまして。
経済的自由を目指し投資を始めたけど、早々に「こりゃダメだな……」と早々にあきらめた48歳です。

はじめまして、みやびCatです。48歳、団塊ジュニア世代としてバブル崩壊後の厳しい経済環境の中で育ちました。私の人生は、決して順風満帆ではありませんでしたが、その分たくさんの学びと挑戦を重ねてきました。

私が就職活動をしていた頃、日本経済はバブルの余韻を引きずりながらも、すでに崩壊の渦中にありました。
当時は経済や金融に関する知識もなく、日々の生活に追われるまま販売系の中小企業に就職。20代から30代前半にかけて、特に将来の目標もなく、漠然とした日常を過ごしていたのを覚えています。

マジ、もっと一日一日を大切に過ごせ!
タイムマシンがあったら過去の自分を張り倒しに行きたい。

そんな私が大きく変わったのは、35歳の時です。
結婚し、新しい生活が始まりました。新居としてマンションを購入したのを機に、これからの人生を真剣に考えるようになりました。
なんてったっていきなり3千万近い借金ができたわけだから、考えるしかない。

家族を守るための保険、将来のための株式投資など、未知の領域に飛び込んでみました。しかし、手探り状態で始めたこれらの取り組みがすぐに成果を上げるわけもなく、失敗や挫折も数多く経験しました。

このころ読んでいたのが、『100万円を1億にする株取引』だの『FXで稼ぐ必勝法』みたいな、初心者が飛びつきそうな頭の悪い本。
このころは『FIRE』という言葉は知らなかったけど、「1億円あれば遊んで暮らせるかな~」程度に考えていました。
まあ、普通に考えてそんな考えで成功するわけがない。

いろいろな金融商品に手を出しながらも、生来の臆病気質が功を奏してか、大きな失敗には至りませんでした。しかしマイナスはなくともプラスもない……資産額は横ばいのまま数年が経過。
この期間取り組んだのは、BOOKOFFせどり・ネット販売・株・FX・投資信託・ゴールド積立など、いくつかはややプラス、多くはトントン~若干マイナスという所でした。

40歳の時、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせてマンションを売却し、一戸建ての注文住宅を建築。
しかし、ローンを組んでの新しい生活は予想以上に厳しく、経済的な負担が大きくのしかかりました。
さらなる危機感を募らせ、某マッチョライオンのyoutubeや、各種金融系インフルエンサーの発信で勉強して『FIRE』という言葉を知ります。
Financial Independence, Retire Early
『これぞ求めていたものだ!』
と、今度はきちんとした計画の元、目標額1億円を目指し新たな副業にも挑戦しました。

昔よりちょっとだけ賢くなった投資(NISAやideco)を軸に資産形成をはじめ、入金力を高めるため転職を検討したり、副業をいろいろ手を出しましたが、やっぱりなかなかうまくいかず・・・・・・


そして、48歳となった今、私はようやく自分の進むべき道が見えてきました。

かつて目指していたFIRE(Financial Independence, Retire Early)という夢は、年齢的にも現実的ではない。(もはや全然アーリーじゃない)

その代わり、私は「FIRA60(Financial Independence Retire Around 60)」を目標に設定しました。
FIRA60とは、榊原正幸氏が提唱する「嫌じゃない仕事で60歳までに経済的自由を実現して、定年より少し早く自由になる」という考え方。
今からでも十分実現可能なこの目標を達成するため、改めて投資と副業を頑張ることにしました。


このnoteでは、私が経験した失敗や学び、そして今後の挑戦について綴っていきます。同じような悩みや目標を持つ方々にとって、少しでも参考になる情報を提供できればと思っています。これからも、よろしくお願いします。



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