あなたの現実を創る潜在意識は、誰が作ってる?
「潜在意識が変われば、必ず現実も変わる」
占いや引き寄せの法則に興味がある人なら、もはや耳にタコだと思います。
でも、、、
潜在意識が変わったかどうかなんて、よく分からないですよね?
しかし、潜在意識には、頑なに変わらない部分と、目まぐるしく変わる部分が両方あります。
今回は、他者によって変えられそうになる自分の潜在意識を守る方法をお伝えします。
欲しい現実を創ろうとしているあなたを邪魔しようとする人から、あなたの潜在意識を守れるようになります。
嫌でも仕事に行くのは何故?
例えば、頭で「仕事に行きたくない」と思っていても、結局はしかたなく行く人が大多数だと思います。
それは、潜在意識で「仕事に行かなければならない、サボると困る」と思っているからです。
ん?常識だからそう思うのは当たり前?
ちょっと考えてみましょう。
その常識とは、、、誰に教わりましたか?
私たちの社会には、「仕事や学校にはきちんと行くべきである」という不変の価値観があります。
社会という枠の中で安全に生きるための処世術として、躾を通じて大人は子供に社会の価値観を教えます。
大人になってからも、私たちは様々な価値観を見聞きします。
なるほどと参考になる価値観もあれば、聞いているだけで顔をしかめるような価値観もあるでしょう。
潜在意識は自分1人でコントロールできない
もう、お分かりですね?
私たちの潜在意識は、他者から得た情報によって作られているのです。
朱に交われば赤くなるという諺があるように、人間は自分以外のあらゆる存在から影響を受けて、日々自分を変化させています。
良い方向にも、悪い方向にも。
例えば、本当は優しくて素敵な彼氏と、幸せな恋愛がしたいのに、
面白いからと、クズな旦那に浮気された可哀そうな妻の復讐エピソードばかり読んでいたら、、、どうでしょう?
「男性とは、付き合いが深くなるほど女性を踏みにじるクズである」
「自分の幸せを守るためには、男性を遠ざけて1人を楽しんだ方が良い」
知らず知らずのうちに、そういう価値観がインプットされてしまいます。
読んでて眠くなってくる活字なら、まだ影響は少ないですが、、、
動画や漫画といった、より「読みやすい」媒体は、潜在意識へダイレクトに届きます。
一瞬で感情が強く揺さぶられれば、その分記憶に残りやすいからです。
食べ物には気を遣うけど、情報は無頓着?
食事には気を遣うべきと言われるのは、
食べたものが体を作ることを、誰もが知っているからです。
見聞きする情報に気を遣うべきというのは、あまり聞きません。
見聞きした情報で自分の潜在意識が作られていることが、残念ながらまだあまり知られていないからです。
朱に交われば赤くなるという諺と、人は環境によって良くも悪くも変わるという事実は、よく知られているのですが。。。
スマホ、パソコン、街中の広告、、、現代社会は、あらゆる場所に目を引く情報があふれています。
口にする食べ物を選ぶより、見聞きする情報を選ぶ方が難しいでしょう。
むしろ顕在意識が強い味方に
見聞きする情報を選べるようにするには、自分が望んでいるゴールをいつもいつもイメージする意志が大切です。
「辛い時は楽しいことを考えると、乗り切れる」のようなアドバイスを、どこかで耳にしたことはありませんか?
これが、周りの情報によって潜在意識が良くない方向に流されるのを、顕在意識で阻止するテクニックです。
自分の潜在意識を取り出して調べることは出来ませんが、
頭で言葉を考えたり、映像をイメージすることは出来ます。
この考える言葉と映像が、顕在意識です。
意識のうち1%しかないと言われる顕在意識も、馬鹿にできませんよ~
潜在意識と顕在意識、占いでも引き寄せの法則でも適材適所で両方大切です。
「本当はどうなりたいのか?」
「何を叶えることが幸せなのか?」
人混みに流されるのと違って、情報に流されても体感が無いので分かりません。
だからこそ、流されていようがいまいが、「自分はこうしたい」という意志をハッキリ持つことが防衛になるんです。
意志さえあれば、たとえ意図せず流されていたとしても、自動的に踏みとどまれますから!!
顕在意識を賢く使うこともまた、欲しい現実を創り出すのに必要な習慣です。