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帰省を少しでも心穏やかに過ごすには

もうすぐ、お正月ですね。
実家へ帰省して、普段は会わない家族と過ごす方も多いかもしれません。

懐かしさに心温まる人もいれば、
あまりの時代錯誤さに、疎遠を誓う人もいるでしょう。

今日は、あなたが目の前の人が2024年以降も関わるか否かを見極めるコツを、伝授します。


反応で見極める

久しぶりの帰省となれば、お互いの近況が話題にのぼるでしょう。

その流れを利用して、
最近頑張っていることや、この1年間で達成したことを、話してみましょう。

何も、大きな成果は必要ありません。
あなたが自信を持って、堂々と自分の頑張ったことを話して、相手の反応を見るのが目的ですから。。。

一通り話して、しばらくして、、、
あなたの過去の失敗をあえて蒸し返したり、ネチネチ言ってくる人は要注意!

例えば、やりがいをもって楽しく頑張っている仕事の話をしているのに、「結婚はどうなの」と全く別の話を突っ込まれ、マウントを取ってくる人は、、、黒です。

あなたの成功より、あなたの失敗やあなたにとって興味が無いことを追求するする人には、残念ながら「あなた=失敗ばかりの人」という思い込みがあるのです。

今後あなたがどんなに上り調子の人生になったとしても、
絶対にあなたの粗探しをやめませんし、酷いとあなたが築いたものを平然と奪いに来ます。

だからと言って、あなたが本当に必要としている助けをくれることは、無いのです。

そんな人に認められるために、残された人生の時間を投資しますか?
しませんよね。

本当にあなたを応援し、信頼してくれる人は、、、
キャリアや結婚など、誰にとってもセンシティブな話題について「相手が自ら話してくれるまで待つ」ものです。

自分の知りたい欲求のままに根掘り葉掘り聞くことは、相手への無礼にあたると、ちゃんと理解しているからです。
(未だに、アレコレ心配することが親切だと思う人が本当に多いです)

だから、過去の失敗をネチネチ蒸し返すなど、言語道断のハラスメントです。

お正月の特別感は、こういう嫌がらせを許すためにあるのではありません。
それに、血縁が最優先される時代も終わりました。

平成の終わりごろまでは、
年末年始の帰省は何よりも優先すべきイベントで、親戚や義理実家から品定めされるような質問にも、苦痛を耐えて答えなければいけなかったかもしれません。

特に日本は未だに「家族内における男尊女卑と年功序列」が、根強い同調圧力として残っています。

あなただけは時代と一緒に変わろう

しかし、2024年、風の時代は、そういう同調圧力に逆らう勇気を持つ人から、チャンスを掴んでいきます。

家族が無礼に品定めしてくるなら、こちらにも品定めし返す権利があります。

帰省しなくてはいけないを、「来年も帰省するか否かをジャッジする会」に変えてしまいましょう。

自分や守るべき人に悪影響を及ぼすと分かれば、もう二度と帰省しないと固く誓って良いのです。

残したい伝統は残しつつも、悪しき同調圧力は、自分から壊しましょう!
2024年は必ず追い風が吹きますから、安心して良いお年をお迎えください。

参考:私の帰省

ちなみに私も、正月帰省の拒否権が無い子供でした(大学生とかになっても…)。尚、私は一般庶民であり決して裕福な家庭ではありません。

大人になった今、正月に限らず実家には絶対に行きません。向こうが来ていても会いたくなければ絶対に会いません。

でも、、、
子供時代、帰省させられて不機嫌だった私を優しくなだめてくれたり、一緒に遊んでくれたり、美味しいごちそうを食べさせてくれたり、、、と温かい家族の思い出を残してくれた親戚たちがいました。

大人になった今、その親戚たち本人に会うためだけに帰省して、実家には寄らずトンボ帰りします(笑)

外資系勤務で、「正月だからと言って皆一斉に休む必要はなく、休みたい人は休み、遊びたい人は遊び、働きたい人は働いてその分給料をもらえば良い」という風土に慣れたのも、自分の意志を貫く後押しになっています。

自分の意志を貫いた結果、何の問題も起きていないと分かって、ようやく自分の判断に自信が持てるようになりました。

最初の勇気さえあれば、その後はいかようにもできますよ。




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