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家の寿命は約30年? 身体の寿命は?

「できる限り健康でいたい。」

きっとこう思う人は多いのではないだろうか。

「健康なんて関係ない。好きなことをやって楽しむんだ。人生太く短く!」

こう考える人もいるかもしれない。
エネルギッシュで良い考えだと思う。

でも後者にしろやっぱり健康でいたいとは思わないだろうか。
”健康じゃない”って、どのような状態をイメージするだろうか。

贅沢なものが食べれなくても、旅行ができなくなっても、家で質素に生活できればそれでいい。

といったところだろうか。

”健康じゃない”ということは、他人の助けがなければ生活ができない、ということだ。すぐに人生を終わりにできるケースは本当に少ない。

自分の大切な人が”健康じゃない”状態になったらどこまでサポートしてあげられるだろう。

・着替えやお風呂、身の回りの生活を手伝う
・食事や水分の管理をする
・食事のたびに歯磨きをする
・必要なものを代わりに買ってくる
・掃除、洗濯、料理、ゴミ出しなどの家事をやる
・薬の管理をする
・病院への送り迎えをする
・各種保険や住宅、金銭面の管理をする
・トイレの介助をする

大切な人が少しでも快適な毎日を過ごせるよう、やるべきことはたくさん。
でも、大切な人のためだから。頑張れる。・・・少しの間なら。

そう。
”健康じゃない”ということは、想像以上にとってもとっても大変なのだ。
そして期間限定では終わらない。
今の日本の平均では程度の違いはあれど約10年もその状態が続く。

今度は逆の立場で考えてみる。
”自分が”健康じゃない場合。

大切な人が自分をサポートしてくれる。
妻が?夫が?兄弟?それとも子供が?

健康は自分だけの問題ではないことを知ってほしい。

喫煙。
多量飲酒。
糖分の過剰摂取。
バイクや車の危険運転など。

周りの大切な人のために、もちろん将来の自身のために、「健康」について改めて考えてほしい。

家はメンテナンスをしないと30年ほどの寿命と聞いたことがある。(建設用式にもよる:諸説あり)

身体はどうだろう。人生100年時代。

毎日頑張る自身の心と身体にしっかり向き合って、大切にメンテナンスをすることは必要ではないだろうか。

身体のサインに耳を傾けて、検査とメンテナンスに少しアンテナを張る。

マッサージや岩盤浴、温泉など、ゆっくりとした時間を過ごすことは決して贅沢ではない。
病院通いではなく、健康のためのメンテナンスにお金と時間をかけて、より良い時間をできる限り長く。

自身の健康寿命は、今からでも充分に延ばしていける。
周囲の人たちとの良い時間を大切にしていこう。

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