【オンライン2期】2021年の今、ライターに必要な能力を学ぶ「Webライター育成講座」説明会を開催します(#オキグリ講座)
この1年間で考え方が大きく変わった自分に驚く。仕事でいえば、今まで漠然と捉えていた今後の方向性や目的意識に対して、たぶん違う。これじゃアカン!と気づかされた。
自分の思考をまじまじと奥底まで彷徨うと、いま何をするべきか、どこを目指していくべきか、うっすら霞んでいた目的地への道が鮮明に見えてきて、そうそう…これだこれ。納得感とともに、なぜ今まで気づかなかったのかと口をへの字にして考えたら眉間に皺が寄っていた。
新しい気づきと過去の振り返り。この2つの地点から入手した真逆の情報が、カチッ!とハマって焦燥感から覚醒したのだと思う。目の覚めるような感覚、なんて言葉のとおり、背筋がピンと伸びた瞬間だった。
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半年ほど模索して企画を練り続けていた「Webライター育成講座」の基盤が整いまして、2021年3月から開催する運びとなりました。
昨年までは、沖縄の会場で「Webライター育成講座」を開催してきましたが、コロナ禍の現状を考えてオフラインではリクスが高いと判断し、2021年はオンラインに移行して実施していきます。
オンラインのメリットと「コミュニケーション」を掛け合わせて、何ができるのか。最も大事にしたいことは「参加者に寄り添ったコミュニケーション」です。そして、講座や勉強会だけに留まらず、実践に即した経験を積んでもらうこと。あわよくば、仕事に繋がるスキルやキャリアプランを持ち帰っていただくことです。
第一弾は、3月11日(木)スタート(受付終了)
第二弾は、5月13日(木)スタートです。期間は、5〜7月までの3カ月です。
最初に説明会のご案内をさせてもらい、本題のテーマに戻ります。
2021年版「Webライター育成講座」の説明会について
全4回の講座では文章術、SEOライティング、インタビューを学び、Slackのオンラインコミュニティを活用して「文章を書く練習」と「執筆して稼ぐ体験」を積んでいきます。全4回のライター講座、全3回の勉強会やワークショップ。そして、最後にマンツーマンの「個別相談」を実施して、今後の活動やキャリアプランの形成に役立ててもらいます。
参加者特典として、スタータキットの郵送や月1回の文章添削、講座終了後にお仕事を紹介したり……といくつか用意してます。資料のご提供やアーカイブの動画配信あり。
5月13日(木)スタート!2021年版「Webライター育成講座」の概要は、このページをご覧ください。
ライター講座の「説明会」をオンラインで開催します。Zoomを使用した参加型の説明会。質問タイムも設けて、30〜40分を予定。
[説明会のスケジュール]
【第1回】4月6日(火)20時〜
【第2回】4月12日(月)20時〜
【第3回】4月21日(水)20時〜
講座の内容やSlackのコミュニティについて、3カ月後にどんなスキルを習得でき、それを自分の活動にどう生かせるのか。ゴールをイメージしてもらいます。時間があれば「ライターとしての働き方」初級編!のお話なども。最後に質問タイムを設けます。
■説明会の申し込みフォーム
沖縄に住んでいると、観光系の執筆依頼も飛び込んできます。しかし、コロナ禍においてGoToキャンペーンが一時停止となって、観光業に大きな影響を与えているのはご存知の通りです。
取材が制限されて、少なからずライターの仕事にも影響が出始めたとき、この状況下における「ライターの強みとは、一体何だろう?」と考えてみたところ、Webに強い「SEOの知識」とオンライン取材ができる「インタビュー力」を持っていると強そう。そんな結論に至りました。
2021年の今、ライターに必要な能力「SEOライティング」
SEOライティングは、SEOコンテンツ専門の企業があるくらい需要が高く、複雑な知識と分析が必要な分野です。Googleのコアアップデートに左右されるデメリットはありますが、まずはGoogleの構造を理解するために「Google が掲げる 10 の事実」「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」を読みこんでおくといいでしょう。
2大検索エンジンとして有名な「Google」と「Yahoo!」、Yahoo!はGooleの検索エンジンを利用してるため、基本は検索結果が同じと言われています。
SEOライティングでは、KW(キーワード)の検索ボリュームも大事な要素のひとつ。検索数の少ないワードで検索結果に上位表示されてもCV(コンバージョン)は見込めません。SEO対策ツールで分析したり、ユーザーの検索意図の把握や狙ったターゲット層に届ける対策(だいぶ略してますが…)を考えるなどして、SEOに優位なコンテンツを制作します。
誰でも簡単に検索上位を狙えるはずもなく、SEOライティングの知識や実績を持っていれば、自分の強みになるのは明白です。しかし、1記事内のKW数を増やして、文字数を倍増させ長文にするなど、小手先だけのテクニックでは、Google先生が認めてくれないようです。笑
いいコンテンツとは、どういうものか。いいこコンテンツを作るには、どうすればいいのか。倫理観に基づいたコンテンツ制作の概念も必要のようです。
ちなみに「沖縄 住む」のKWで、Google検索1位。私が書いた記事がこちらです。一時期は高知のプロブロガー・イケハヤさんの記事に抜かれましたが、2021年2月現在、復活していました。
最近目にした、目から鱗な「SEO関連の記事」を貼っておきます。
2021年の今、ライターに必要な能力「インタビュー力」
インタビューもまた、取材対象や記事のテーマによって進め方は千差万別です。取材相手が話し慣れた饒舌な方、逆に話し慣れていない口下手な方もいて、おしゃべり好きで話が逸れがちであれば、脱線からどう本線に戻すのか。芸能人へのインタビューだと制限時間が15分!なんてこともあり、一瞬の押し引きが勝負をわける手に汗握る緊張の展開です。
インタビューの当日は最初の会話で感触を掴み、質問を投げたり聞き役に徹したり、押して引いてと取材相手から必要な情報を引き出します。
著名人や起業家、饒舌な方であれば、質問に対して的確に答えてくれますが、話し慣れてない方だと、質問の内容によって話の展開がガラリと変わり、記事のゴールや構成をも左右します。
インタビュアーには、ファシリテーターの役割にも似た能力が必要で、質問や進め方次第で、当日の展開が変わります。饒舌なインタビュイー(取材相手)であればフリートークも面白いです。意外なハプニングやオチが聞けて、いわゆる起承転結でいう「転」の部分ですね。
アポ入れ前に企画書を提出したり、事前に質問内容をメールで送ったりと、取材相手や記事のテーマによって最適解が毎回変わり、予定調和に進むこともあれば、ハプニングに見舞われたり、現場での「臨機応変さ」が求められる世界ではあります。
必要なのはコミュ力なのか。頭の回転の速さなのか。空気を読む力なのか。いいえ、すべては慣れだと思っています。回数をこなして経験を積んでいくと、過去の経験に基づいて応用が効くようになる。これが「臨機応変さ」に変わるんです。以前、人見知りだと自負していた新人ライターさんが、見事にインタビューをやり切ったこともあり、すべては経験の積み重ねだと感じています。最初は誰でも素人ですから。
オンライン取材が増えた今、インタビュー力は途轍もない強みになって、自身のライター活動をガツンと後押しする力になっています。インタビューができる人をずっと探している…!ライター不足に悩むメディアもあり、原稿料を圧倒的に上げていく方法のひとつが「インタビュー力」です。
インタビューに関して、参考になる記事を貼っておきます。
こちらの記事は、地方取材に関する記事です。面白かった…
2021年の今、ライターに必要な能力「文章力」
今や文章力は、ライターや編集者だけの話ではなく、企業の広報やブログの運営者はもちろん、一般企業の社員さんやフリーランス……要するにSNS時代においては、誰にでも必要なスキルですよね。
文章力でいえば、大きくは「主観派 or 客観派」の方向性に別れるものの、言葉にこだわる審美眼や情報を可視化する力(言語化力)も大切。簡潔な文章でいて多くの情報を盛り込んだ「伝える力」や「まとめる力」も文章力のひとつです。
情景が映像として思い浮かぶ文章だとか、耳障りのいい慣れ親しんだ言葉に居心地の良さを感じたり、音楽を奏でるようなリズム感のある文章であったり、自分の全細胞が喜ぶ文章に出会えると、思わず心が踊りだすものです。
展開が読めないストーリーにドキドキして、脳内が覚醒して躍動感が湧き上がる。読者として抱いた感覚や感情がそのまま「いい文章のヒント」になっていくので、いい記事や書籍を読んだあとは読書感想文もどきに、何が良かったか?どの部分が一番好きか?なんて考察好きには堪らないウンチクをメモっておくと、あとあと「いい文章のヒント集」として、noteを1本書けそうですね。
ビビッ!と来た言葉や、もう最高っ!と思えたセリフや名言をメモっておくと自分用の語彙力集に早変わり。
情報を掘り下げる手段として、よく例えられるのが「5W1H」や「虫の目、鳥の目、魚の目」と言われて、コウモリの目もあるらしい。
ライターとして活動するならば「文章力」は必要です。でも「表現力」や「語彙力」と言われて、なるほど!そう最初は思っても、いざ文章を書こうとしたとき、表現力? 語彙力って?? となってしまう。
漠然とした定性的な説明ではなく、具体的に定量的な改善策や練習を通して、どのように軌道修正すればいいかを理解できると、やることが明確になってゴールを見つけやすくなると思います。
文章術の参考になる記事をいくつか貼っておきますね。
2021年版「Webライター育成講座」は、文章術、SEOライティング、インタビューの知識を学び、2カ月間の実践付きです。Slackのオンラインコミュニティを活用しながら「文章を書く練習」と「執筆して稼ぐ体験」をして、最後に今後のキャリアプランを整える【個別相談】をおこないます。
そして、フォトライターの需要に備えてカメラと写真の基礎を学び、自分の可能性を広げておきませんか。鋭い嗅覚で世の中を深く抉る洞察力を持ち、言葉で表現することを諦めずに文章を書き続けた者だけが、到達できる世界があると感じています。
全4回の講座、全3回の勉強会とワークショップ。Slackのオンラインコミュニティを活用して「文章を書く練習」と「執筆して稼ぐ体験」をしていきます。その途中、悩んだり迷ったり凹んだり、喜んだり…といろいろ経験すると思います。
ひとりで作業するのは、わりと孤独との戦いです。参加者同士で会話をしたり、一緒に活動したり、一人ひとりに合わせて講師がサポートしていきます。
継続力を身につけて、3カ月間一緒に楽しく学びませんか。
詳しくは、このページをご覧ください。ご参加お待ちしてます〜
2021年の第一弾「Webライター育成講座」は、3月からスタートしてます。