新プロジェクト✨MUSIC VLOG スタート
こんにちは。Miyaです。いつも私のコンテンツをご覧くださいましてありがとうございます💕
音とつながるきっかけ
突然ですが、皆様、音楽とつながる時、どんなきっかけで音にフォーカスしますか？私達の日常は、意識的につながる音/無意識に受け流す音、様々な音で溢れています。
人間の成長の過程で、音楽と音の知識による区別がない時期は、鳥の声、木々の騒めき、街の喧騒、車の音、人間の話し声まで、全て音のエネルギーとしてふわっと捉えていたのだろう、と想像します。
音楽を知るきっかけは、幼稚園や小学校などの教育の場かも知れないし、親や身の回りの環境で流れている音楽かも知れません。
その後、友達からの情報や、エンターティンメントの情報などに触れて、その時の自分の好みに合う音楽を見つけていくのだと思います。
エンターティンメントの音楽は時代性を表すファッションと密接に結びついていますし、純音楽は哲学や数学と関連しています。
音楽の面白い所は、ジャンルの区別はありますが、一つの表現の中に様々なジャンルを越境する要素やきっかけが含まれている事。 言葉で語る事のできない面白さが、音楽の最大の魅力です。
音の場の共有の変化
2019年までは、私の音楽活動はメインはライブハウス、リアルに空間を共有する現場でした。表現の核は、ジャズ、即興、電子音楽、古典(能管/龍笛)です。一見すると、別々のジャンルですが、私の中では「音楽」という大きな括りで繋がっています。
「リアルな空間」で音を共有する場合、ジャズはライブハウス、古典は、国立劇場や能楽堂、電子音楽はクラブ、というようにパフォーマンスの場所がジャンルと結びついている事が多く、垣根のない活動を説得力を持って展開するのは困難でした。
半強制の自粛を含むこの2年間の一つの収穫は、その混乱の中で、曖昧な認識で成立していたジャンルなどの暗黙のルールが消滅した事です。皆、視野が広がったし、私もそうですが、余計な思い込みを排除する事で、より本質的な活動が可能になったと感じています。
情報空間での表現の可能性
この2年間で新しい可能性の扉が開きました。オンラインでの活動の方法を学ぶ事で、今までつながる事ができなかった様々は分野にアクセスが可能になりました。
同時に、オンラインの空間はあまりにオープンで、情報量の多さに圧倒されてしまう事もあります。 オンラインに自分の作品を投稿するようになってから気がついた事は、リアルで活動を展開する時は、「〇〇に出演している」とか、「〇〇と共演している」という事が自分のステータスになっていた事。オンラインというより新たな舞台に立てた事で、何にも紐付けされていない自分の発信の場を持つ事ができました。これから、この場を育てていきたいと思っています。
MUSIC VLOGという発信方法
対面ライブと同じように、オンラインの表現でも、音楽を聞いてくださる皆様とエネルギーを交換したい、というか、交換できないと、「場」として成立しないと考えています。
これを実現するための一つのアイディアが Work Station Live と題して、日々の空間からお届けしている生配信のシリーズ、そして、今回ご紹介したいのが、生活の中で音楽との関わりを紹介していく「MUSIC VLOG」のシリーズです。
オンラインでは、「〇〇に出演している」や「〇〇と共演している」という事に関係なく、様々な方がアクセス可能というメリットはありますが、逆に何かきっかけやキーワードがないと、中々目に触れない、レーダーに引っかからないという問題あります。オンラインのコンテンツを広めていく事は今後の課題ではありますが、何かをきっかけにして私のコンテンツに出会った時に、まず、自己紹介になる内容として、MUSIC VLOGを展開しています。
この2年間で、様々なクリエイターのコンテンツに触れて、人生が変わるようなポジティブな流れを感じる事ができました。私もその流れをつないでいきたいし、何よりも、ジャンルの違う表現の核が全て繋がっている事を、生活を通してお伝えできる事に、やりがいと手応えを感じています。
MUSIC VLOG のタイトルにあるように、動画内の音楽も、このために自分で制作しています。音楽=生きる事。自分の生活の記録に、自ら音をつける作業、最高に楽しいし、リアルのライブにフィードバックできる新しい発見があります。
オンラインとリアル 理想のバランス
リアルの空間は「閉じられた魅力」があります。そのおかげで今の自分があるので、感謝していますし、今後も大切にして参ります。オンラインという比較的オープンなプラットホームと並行して活動を行う事で、相乗効果でますます音楽を発展させて良い内容をお届けして参ります。
MUSIC VLOGの再生リストはこちらです▶️
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