古いiMacにUbuntuをインストールしてみた
iMac(late2009)にUbuntu23.10をインストールしてみました。メモとして気づいたことなどを記録しておきます。
環境
iMac (late 2009) 27インチ、メモリ4GB、内部HD 1TB
外部HD 1TB、FireWire接続
内部HDにはMacOS High Sierra 10.13.6がインストール済みの状態で、外部HDにUbuntu23.10をインストール、デュアルブート環境にしてみました。
インストールに際して
最初はbluetoothキーボードが認識されないため、USB接続のキーボードが必要です。インストール完了後は設定でbluetoothキーボードをペアリングして使えるようになります。ただし、OSを切り替えるとその都度ペアリングし直さないといけません。デュアルブートでOSを切り替えながら使うなら、USBキーボードが実用的です。
なお、マウスに関しては現在USB接続の物しか使ってない(MagicMouseが故障中w)ためわかりませんが、キーボードと同様の問題があるかもしれません。
OSの切り替え
起動時にoptionキーの長押しで起動ディスクを選択、すなわちOSを選択できるわけですが、MacOSからUbuntuに切り替える際は一旦シャットダウンしないとだめみたいです。シャットダウンせずに再起動でUbuntuを立ち上げようとすると、エラーメッセージが出てきて途中で止まってしまいます。
また、このようにフリーズしたUbuntuはalt+PrintScreen+R+S+E+I+U+Bのキーで再起動できるらしいですが、手持ちのMac用のキーボードにはPrintScreenキーが無いので強制終了するしかないです。(それとも代用できるキーがあるのでしょうか?)
起動ディスク選択時
不都合とかでは無いですが、起動ディスク選択画面でUbuntuをインストールしたディスクが内部ディスクであるかのように表示されます。FireWire接続だからでしょうか。あと、名称がEFI Bootとなっています。
サスペンド
サスペンド状態から復帰させようとしても、画面が真っ暗なままです。サスペンドさせたらだめみたいです。
起動後
Ubuntu起動後は普通に快適に使えます。起動自体も速いです。iMac (late 2009)でもマシンパワー的には十分のようです。
内部HDにインストールしてUbuntu専用にするのもいいかもしれません。