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月の缶詰 あとがき

久しぶりに月の物語を書きました。
スピンオフも含めてこれが最後のお話です。
最後はこのお話で、そして今日更新するとずっと決めていました。

その理由の一つは今日が、十三夜だということ。
月の物語を書いたからには月に縁のある日がいいなとずっと思っていました。
ちなみに本編は十五夜に合わせて書きました。

もう一つは今日が私の誕生日だということ。
月の物語を書いた年の自分の誕生日が月に縁のある日だなんてなんか運命を感じる・・・と厨二病のようなことを思ってせっかくだからと今日を選びました。
月の缶詰の物語は、お月見コンテストで三日月賞もいただいたり、地元の方言を使ってみたり、拙いなりに自分でも気に入っている物語だから、他に書いた物語よりもちょっとだけ特別扱いしたかったのもあります。

いつか時が経って思いつけば何か書くかもしれないけれど、今の私が書きたかった月と美晴の物語はこれにて完結。
お付き合いいただいたみなさまと、きっかけをくださったみなさまと、コメントのほか関わってくださったみなさまに最大級の感謝を。

本当にありがとうございました!