選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論 ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ
この本の題名にあるように、
デヴィ夫人が今までの恋愛遍歴から、そういった選ばれる女性に
なることをおすすめしているのかが書き記されている。
女性は男性を建てるべき。おだてるべき。
男性にとって癒しとなる存在となるよう、
いつなんどきも気を抜かず、相手の理想としている
女性となるよう、自分を磨かなければならない。
私は正直、読まなければよかったとさえ思っている。
私は25歳で、彼氏いない歴4年になる。
気楽な生活から気を抜けない生活になると思うと、
それだけで気が引けてしまう。
ただ、デヴィ夫人が言っていることもよく分かる。
女性の幸せは一概に断定できないが、
愛する人からの愛を感じることで生まれるのは必然だ。
だからこそ、男性から、愛される人から、
「選ばれる女」にならなければならない。
デヴィ夫人の実体験から、語られる本書を読み進めると
荷が重く感じてしまうことがあったが、
それでも、共感する部分もあり、
恋愛を諦めずに、選ばれる女性になれるよう
努力してみようと思った。