【ポリシー違反】YouTubeから動画が削除されました。再審査請求も受理されず。
こんにちはみやです。
先日、「YouTube動画の削除」について報告動画をだしました。
その後また少し動きがあったので、
今回はその詳細をお話したいと思います。
1日経たずして動画が強制的に削除
早速本題ですが、
11月10日にアップした動画が強制的に削除されました。↓こちらがその動画のサムネイルです。
YouTubeの投稿を初めて3年以上経ちますが、
予告なく強制的に削除されるのは今回が初めて。なかなかに衝撃が大きかったです。普段投稿している動画は、1週間の食事内容や通勤・運動の様子を撮影したもので、どう考えたって削除の対象になるようなコンテンツではありません。
11月10日の20時頃に動画をアップして、
削除されたのは11月11日17時頃。
1日も経たずして動画が消されていました。
削除に気づいた時の画面がこちらです。
視聴者の方からいただいていたコメントも全て削除されてしまいコメント欄は「0件」と表示が。これから返信しようと思っていたのに。みんなが自分の時間を使って書いてくれた大切なコメントなのに。ひどすぎる・・・・久々にムカつくという感情になりました。悔しかったです。
削除の理由は「自傷行為」
予告なく強制的に削除された理由は「自傷行為」。
健全な生活を撮影しているつもりがそんな風に言われてショックでした😹
指摘された箇所は朝食でこちらの米粉パンを食べているシーン。
”パンを食べているシーンが、ポリシー違反?!”
と全く理解ができませんでした。
詳細を読んでいくと、摂食障害を美化したり助長したりするコンテンツと判断されたようです。
訳が分からない判定をされて最初は混乱しましたが、そのあと少し冷静に考えました。
youtubeの取り締まりはAIによる自動システムを用いているので、さすがにこれは何かの間違いだなという考えに至りました。
更に、
”再審査請求をする”というボタンがあるのを見つけ迷わずタップしました。備考欄は特になくボタン1つだったので心配でしたが、「慎重な再審査をします」とのメールが届いたので希望の光を感じました。さすがに今回の処置は取り下げされるだろうと考えていました。
明日には回答がくるだろう、そう思っているうちに10分程度で再審査完了の通知がきました。その結果は・・
再審査請求は却下
あっさりと、再審査請求は却下されました。
流石に「なんでやねん」ってツッコんでしまいましたね。
もういいや、今日は疲れたから一旦忘れよう、
とこの日は切り替えてネットフリックスを楽しんで寝ました。
YouTubeの運営に問い合わせ
翌日・・
youtubeの運営に問い合わせをすることにしました。
ここから先は、私と同じようにYouTube動画を突然削除されたという方や現在動画をアップしている方向けの内容になります。何か参考になれば嬉しいです。
結果からいうと、
この問い合わせのフロー、なかなか時間がかかりました・・
わざと工程を複雑にすることで送らせないようにしてるんじゃないか、とこの時の私は人間不信に陥っていました笑(単に知識がないことが原因ですが・・)
youtubeサポートチームへの問い合わせの流れ
まず最初に上記のページにアクセスし、
ページ下にある「お問い合わせ」をクリック。
するとこんな画面に切り替わります。
問い合わせの内容を簡潔に書いて、
”ポリシーに関する決定に対する申し立て”を選んだら次のステップをクリック。
つづいて、詳細を記入して送信をする画面になります。
先の説明の通り、私は既にYouTube Studioで再審査請求をしているので一番上の質問には「はい」と回答。
動画IDと該当の動画のファイルをアップロードをします。
まず動画IDですが、該当の動画は強制的に削除されているので取得不可能です。仕方がないのでひとまずチャンネルIDを入力して、その旨を一番上の支援内容の記載欄に補足して送信しようとしました。そうするとエラーに・・試しに空欄で送信をしてもエラー。”正しい動画IDを入力してください”とエラー文言がでてきます。なんて理不尽な世界なんだ・・・そう思いながらも、ここで断念するのは向こうの思う壺な気がして諦められませんでした。なんでもいいからとににかく動画IDを入力しないと先に進めないので、直近の動画のIDを入れて、その旨を補足説明することにしました。
動画IDはこれで一旦良しとして・・
また新たな壁にぶつかることになります。
一番下のファイルのアップロードです。写真フォルダの中の動画をアップロードして送信ボタンを押すと、”20MBまでしか送信できません"とまたもやエラーに。フリーメールと同レベルの容量制限にため息がでました。スマホでの作業だったので、圧縮用のアプリをダウンロードして、圧縮を何度も繰り返しようやくファイルをアップロードすることができました。時間はかかりましたがなんとかやり終え、達成感に浸りながらこの日は就寝しました。
翌朝、youtube運営から返信が。
翌朝10:00。メールに返信が届いていました。
「申し訳ありませんでした。ご連絡いただいた通りコンテンツには問題なく、今回の措置は取り下げいたします。」
という文面を想像していましたが・・実際に来たのはこちらです。
最後には担当者の名前も記載あったので、
自動メールではなくきちんと私のメールを読んだ上での返信と考えています。それだけに、この回答は残念すぎました。フォーマットにあてはめただけの形式的なメールからは、私の送ったメールをきちんと読まれていないことがよく分かりました。大勢いるYouTuberの対応をいちいちしていられないのは分かりますが”動画公開ができるように最善のサポートを尽くします”というメールの文言とのギャップが激しいなと感じました。
また、”再審査請求の時点で、担当者が却下しているから対応はできない”というのが回答でしたが、最初からそう決まっているなら送信画面で下記を選択させるのは矛盾しているなと感じました。ポリシーに関する決定に対する申し立てができるものだと考えるし、既に再審査請求をしていても、追加で申し立てができると捉えてしまいます。
今回、自傷行為に該当する理由や見解を知りたいだけだったのに、それに対する回答は全く得られず残念でした。
今後の対策
今回の学びは、ポリシー違反に引っかかても安易に再審査請求のボタンをポチっとしないこと。急に動画が削除されて”ポリシー違反です”と通知が来ると、焦って、
”再審査請求のボタンを押せば、慎重な審査を再度行います”という文言がとても救いの手のように感じますが一旦冷静になった方がいいです。
実際、「慎重な審査」といいつつ、
ものの数分で却下の回答がきたので恐らくきちんと見ていただけてない可能性が高いです。
この時点で再審査請求のボタンは押さずに今回最後に行ったyoutubeサポートチームへのメールに詳細を連絡した方が良いというのが今のところの最善策かと考えます。(まだ試したことがないのでうまくいくかは保障できません)
さいごに
今回の内容、最後の方は視聴者さん向けではなく動画投稿されている方向けの内容となってしまいました。もし、ここまで見てくださった視聴者さんがいたらありがとうございます。
これまで、
冷蔵庫が届かないとか、
一人暮らしの部屋で臭いがして警察に通報したとか、猫にとびのられて流血したとか薬アレルギーで顔が大変なことになった、
とか、
何かあるたびに共有させてもらって、
その度にたくさんコメントいただいて支えてきていただきました。
一緒に人生を歩んでる感じがしてとても心強いし、みなさんはかけがえのない大切な存在です。
youtubeなんてたかだか趣味と思われてしまうかもしれないけど、
私にとってはかけがえのないつながりの場です。
”太りたい” ”ストレスで食べれなくなる”
そんな少数派の、
誰にも言えなかった(言えば嫌な顔をされる)
悩みを共有して共感してもらえるのは、
奇跡のようなことだと思ってます。
もちろん、私の悩みを共感できないけど自分の悩みに対して一緒にがんばるって言ってくれる方がいるのもこれまでの人生では絶対になかった奇跡です。
かけがえのないつながりの場がどうかどうか奪われませんように。