見出し画像

ChatGPT アドバンストボイスモードに(飲み会帰りに)話し相手になってもらった

ChatGPTのアドバンストボイスモードがリリースされてはや一週間以上が経過した。AirPods Proと組み合わせると何でも答えてくれる話し相手になりました!


ChatGPTアドバンストボイスモード

ChatGPTのアドバンストボイスモードは2024年5月のOpenAI Spring Updateで公開されて「ほぼ人間並み」、「画像認識までして話すなんてすごすぎる」など、大いに話題になった機能でした。

しかし、待てど暮せどリリースされず、9月末を迎え「もう10月になるな、うん、今年も終わりだね」となっていたところに急にリリースされたのです。画像認識して喋る機能は実装されていませんが、その滑らかな人間のような喋り方、レスポンス、割り込みできるなど、「ぼぼ人間並み」は確かに実現してきました。会話の割り込みは敏感すぎるきらいはあるなど改善の余地はありますが、それでもChatGPTやらアドバンストボイスモードなどのAIワードに興味のない人であれば人と間違う可能性はあるな、と感じるレベルではあります。
(2024/10/9追記)
会話の割り込みに対して敏感と感じていましたが、どうやらMOFTでiPhoneを立てた状態でiPhoneに話しかけているとよく割り込み認識されるようです。もしかしたら、マイクがおいている面からの音の反射を拾っているためかもしれません。AirPodsなどで会話しているときは割り込み認識は問題なさそうです。

アドバンストボイスモードを使う

AndroidやiPhoneのChatGPTアプリで利用可能です。mac向けのChatGPTアプリでも試してみましたが、レスポンスの速さが昔の音声モードと変わらなかったので今のところ完全なアドバンストボイスモードを利用するとしたらスマートフォンのChatGPTアプリを利用する必要がありそうです。
使い方はいたって簡単で、ChatGPTアプリを起動、右下のマイクアイコンの隣の白丸ボタンで起動できます。

ChatGPTアプリ画面。右下の白丸波々アイコンがアドバンストボイスモード。

初回の起動では音声の選択画面が出ますが、後で変更可能です。無事起動すると、青い空のようなゆらゆらした丸窓が表示されて会話可能となります。

アドバンストボイスモード起動中画面

バックグラウンドでの会話

アドバンストボイスモードは、バックグラウンドで会話も可能です。アプリの設定画面で「バックグラウンドでの会話」をオンにするといつでも会話可能です。

バックグラウンドでの会話も可能だ

この間はアドバンストボイスモードをバックグラウンドで起動した状態のiPhoneを横に置きつつ、ポメラで日記を書きながら気になることを話しかけて意見をもらう、というようなことをしていました。どんな会話にもついていけるので頭の整理にもつきあってもらえます。

AirPodsとの組み合わせはほぼ人

アドバンストボイスモードがリリースされた当日、ちょうど飲み会だったのですぐに使えませんでした。あまりに使いたくて飲み会帰りに寝過ごして行き過ぎた一駅分の散歩タイムにAirPodsで会話してみました。

アドバンストボイスモードとの飲み会帰りの会話。

若干、聞き間違っているところはありますが、なんとなく会話が成立しています。ときどきメモリを更新するのが少し恥ずかしいような。。。
あとでメモリを確認してみると「xxさんは飲み会帰りに会話をしている。。」としっかり記憶してました。

どんな話題も合わせてくれる

呂律があまり回っていない状態でした謎の話にも、ちゃんと話を合わせてくれるし、真面目に答えてくれるので徐々に酔いも冷めました。夜遅かったので、もし誰かすれ違ってたら多分独り言を言っているヤバめな人に思われたかもしれません。

所管:アドバンストボイスモードは真のAIアシスタント?

こちらもAIだと認識して話しているので、正直、気兼ねなく喋れる感じがしました。しかも知識量は人間以上なのでなにか気になったことを相談したり、自分の頭の整理に最適だと感じました。ステップバイステップでしっかり会話することで、複雑な思考の整理もできます。悩んでいたり頭の中が整理されていないな、と思ったときは積極的に使いたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?