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大好きな皮膚科の先生との別れ(ヤブ医者の悪い例つき)

この汚らしい皮膚の写真は過去の私の右腕です。

病名は穿孔性皮膚症(キルレ病)と言います。

Google先生は
穿孔性皮膚症の症状は、体や四肢に多発する赤い発疹で、かゆみも強いです。発疹の形は輪っか状や線状、真ん中に白色付着などさまざまです。透析を受けている人や腎臓病、糖尿病がある人に多く見られます。
と書いてあります。

私は採血しても異常はないです。
この皮膚の症状は、私の病気で難病のシェーグレン症候群が悪さしています。

とにかく眠れないほどの異常な痒み、かくとクサイ汁が出てくる。(だんだんクセになる臭い)
かくと飛び火して痒い所が広がる。

最初は近くの皮膚科へ行ったのですが、先生は原因もわからないし、病名もわからない。
図鑑を出してきて「この病気だと思います」と言い放ちました!
前に、母がこの皮膚科の薬で救急車を呼ぶくらい、酷い目にあってるので、ヤブ医者だと思ってましたが、確信に変わりました。

私はネットで調べてた事もあり、この皮膚はシェーグレンから来るものだと説明して、支払いは難病手帳を使ってほしいと訴えました。
検査や病院代、薬代がバカ高いので、難病手帳の支払いだとすごく助かるのです。
難病手帳を使うとどうなるかと説明すると、所得により、患者が支払う金額の上限があるです。

30分以上、受付で押し問答したけどダメでした。ここの受付嬢もヤブだしヘタ!!!!

2度とこの病院来るもんかと泣きながら帰宅した。
この事があって元々大学病院のリウマチ科にかかっていたので、院内紹介で皮膚科を紹介していただきました。
(こんな感じで近くの町医者と話ができなくなっり、色々理由があって、私がかかっている病気の全てのカルテは大学病院にあります。とても楽ですよ。ご参考にしていただけると嬉しい)

今の皮膚科の先生は日本中で有名でした。
テレビからオファーくるのも当然な位、変態です。(私はめっちゃ褒めています💛)
大好きな先生ランキング1位です。
めっちゃ面白いし、自分で痒い事への実験をして痒い人の気持ちもわかってくれるし、難病からくるものだって、すぐわかってくれたし、お話がきちんとできます。

ただ来年の年度末で、定年になられるので退職です。大学病院だから1年で先生が変わってしまう事は良くあって、落ち込んだって何したって現実は変わらないんだから、悲しむんじゃなくて、感謝を伝えようという事にしています。

本当に色々教えていただいたし、急な時は電話対応してくれることもあった。

私には1つ心配事がある。
10月で変わった、薬の制度のことだ。
Google先生に説明してもらいます!
2024年10月1日以降、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある特許切れの先発医薬品について、患者の自己負担額が引き上げられます。

この制度が原因で、ジェネリックに変えられるものは変えたいのですが、皮膚科の薬って、コレしか合わないとか、この薬でも効くんだなどの、人体実験が必要なわけで、月1の診察で、来年の2月末までに間に合うのかという不安がある。

時間との勝負なので、2週間に1度の通院に切り替えても良いなと思っています。

大好きな先生だけど、病院では2度と会うこともないだろう。プライベートで、ばったり会う事は無に近いだろう。

この寂しさは、きっと時間で癒されるだろう。

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