「人は変わらない」のは特性レベルで言えば絶望でなく希望です 24.6.17
「特性は後から変わることがあるのか?」と聞かれることは多いですが、変わらないことはないけれど相当大きな出来事が起こらない限りは変わらないし、変えたいと思うこともないはずと答えます。
特性の解説をすると「社会に出てから〇〇ベクトルが後天的に伸びたんだ」と言う方もいますが、本当にそうである可能性はかなり低い。
もともとあった特性に気付いたと思った方が自然だし、建設的です。
実際、学生時代のエピソードなどを振り返ると、昔からその特性があったことを裏付けるものが出てくることが多い。
高校生ぐらいまでに、ある程度特性は固定してくるんです。
ただし、高校生のうちはまだ体験が少ない。
体験をしてそこから反応を得ないと、自分の特性を自覚することは難しい。
その体験が社会に出ると多くなるというだけです。
そもそも、本当に社会に出てから体験によって特性が変わってしまうとしたらどうだろう?
あなたの性格も、常にコロコロ変わっているはずじゃないですか?
嫌いだったルーティンワークが、ある体験を境に急に好きになるはずじゃないですか。
そんなことは実際には起こらない。
表面的にあるように見えても、ちゃんとヒアリングすると、同じ思考を使って別の行動を起こしているだけということが分かるものです。
そして変わらないからこそ、人には役割があり、他者に真似されないポジションを確立できる。
もしも人が特性レベルでコロコロ変われるとしたら、そんな世界は個性も何もない、ただの弱肉強食の世界です。
人はそんな生き物じゃない。
協力して、違う特性を活かし合うものです。
変えられない、変えたくない性質を変える必要なんてない。
どこにハマるかの問題です。
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今日のテーマ
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『特性は後から変わるのか?』
▶︎特性は先天的・後天的が半分ずつ
▶︎海外に行って、次また行くかどうか
▶︎高校までの経験は偏る
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