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興味の奥からキャリアを支える哲学が根を伸ばす 24.8.7

人の興味というものは、それそのものが奥ゆかしく大変興味深い。
普段の生活からは決して意識することができない深い部分で人は何かに価値を感じていて、キャリアではその情報が必要になるから、興味を掘り下げるのはとても大切だしね。

例えば「自己表現が好き」と深掘りしたとしましょう。
楽器を弾くことや歌うことが好きだったり、ダンスを踊ったり絵を描いたりすることが好きな人がよくそのように言うかもしれない。

だけど、多分その先にはまだ何かがある。

絵を描くことひとつとってもそうです。
現代アートの人、宗教画を描いていた人、ピカソだって、みんな「自己表現だ」と言って描く。

だけど現代アートなら、もしかしたら「何も考えずカラッポになった自分から何が飛び出てくるのか、それをキャンバスにぶつけているんだ」と言うかもしれない。

宗教画なら「これが私の仕事でアイデンティティだ」と言うかもしれないし、「神への祈りの強さを表したいのだ」ということかも。

ピカソだったら「私の考えた末に見つけた本当のリアルとはこういうことだ」と言っていたかも。

感覚を表現したもの、役割を表現したもの、祈りを表現したもの、考えを表現したもの、全てが自己表現ですが、全部違いますよね。

だから面白いんですよ。
キャリアコンサルでやりたいことを言語化する時に興味を深掘りしますが、本当なら何度でもずっと話を聞き出していきたい。

キャリアの軸を形成するという目的のためであればある程度の深掘りで問題はないけど、でも掘れば掘るほどまだまだ文脈は伸びていく。

それはその人なりの哲学のようなものです。

やりたいことという花が咲く木を支える根っこのようなもの。
伸びて広がるほど、軸は揺るぎないものになっていく。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー
(これは本文じゃないよ〜)

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『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』
今日のテーマ

『興味の奥にあるキャリア軸!自分を表現するということ』
▶︎「自己表現」に価値を感じる人は多い
▶︎感覚を言語化〜コンテクストを掘る必要あり
▶︎好きという感覚の根拠

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