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一年の計は立春にあり

 一年の計は元旦にありと言うけれど、私は毎年立春の頃にアレコレ今年のことを考える。今年も週末にこの先の一年について考えていた。

 昨年の抱負は『狂気の世の中を正気で暮らす』だった。昨年を振り返るとホント国内外ともに狂気の世の中だったな…と思う。そして、今年はいよいよ時代の正念場!と思っている。

 そんな中、今年の抱負は『律』という文字が浮かんできた。時代の大きな流れには逆らえないし、かといって不安や不満ばかりでも仕方ない。やっぱり、こんな時こそ情報に踊らされないよう、世間の空気感に煽られないよう自分を律しながら地に足をつけて暮らしていかないと。それに、簡単に日々の暮らしや楽しみを何処かに譲ったりなんかしないぞっ!と思う。

今年も昨年に続き30年愛用の手帳を使う

 そして、来年は娘も進学で家から離れるだろうし、職場も異動の年になる。最後の1年、身近な人のためにも後ひと踏ん張りしたいと思っている。宮本浩次の「冬の花」の歌詞で言えば

『いっそわたしがゆくよ』の心意気を持って『ああ わたしが 負けるわけがない』の強い気持ちで頑張りたい。

というわけで、今年のテーマソングは「冬の花」に決まり。
 
 そうそう、『律』といえば宮本浩次のスタイルこそ律の賜物だよなぁ…とつくづく思う。


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