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セルフトークで行動は変わる
今月の"ありたい自分を見つけるマガジン”のテーマ「私をアップデートしてくれたもの」について考えてみた。
結論から。私をアップデートしてくれたもの、それはセルフトークである。簡単に言えば「なりたい自分=ゴールへ向かってのひとり言」と私は理解している。人間の脳は一日に4~6万回(忘れた)もひとり言を言っているらしい。無意識に。そのひとり言は自分の発する言葉でいかようにも変えられる、と1年前に会社の研修で学んだ。私も最初は「うさんくさ!そんなんで変わるわけないやん」と思ってやらなかった。当時の私は約2年ほど暗黒時代を過ごしている最中で何をするにも一歩踏み出せず、公私ともに最悪な状態だった。思い切ってはじめてみるとモヤモヤがどんどん晴れていき、アップデートされた状態になった。
やり方
※あくまで私のやり方です。「セルフトーク」でググればいっぱい出てきますので各自のやり方でOKだと考えています。
・自分や周りがこうなっている(進行形)状態の言葉を作る。内容はポジティブなこと。
例えば、「今日も最高の一日になっている」、「他者を重要な人物として扱っている」など。”状態”というのがキーみたい。なりたい、したい、では弱く、より臨場感がある方が脳はアップデートされるようだ。
・その言葉はなるべく現状の外=コンフォートゾーンの外の方がいい
例えば、「自分に関わるすべての人を笑顔にしている」
・仕事だけでなく、家族、友人、コミュニティ、健康、社会貢献など何項目か作った方がいい
理由、仕事ばっかりにしてしまうと上手くいかなかったときにネガティブになるから。バランスがよい方がいい。
・毎日言う
私の経験からセルフトークをすることで普段目につかないモノが目に入ってきたり、今までなら気が付かない情報が勝手に入ってくる。例えば車を運転していて駐車場を探しているときは「P」のマークが目に入ってくる。だけどぼけーっと歩いていると「P」なんて目に入ってこない。脳ってそんなもんらしい。よく「アンテナを張りましょう」と言うが、アンテナは張るのではなく普段から発する言葉で「情報は勝手に入ってくる」と私は考えている。
また、自分で発した言葉は自分で聞いているのでその通りの方向に向かって進んでいくとも言われている。今話題の新庄剛志さんも一昨年のトライアウトが終わった後に「俺は日ハムの監督になっている」と周囲に話していたそう。そこから彼は1年間1軍、2軍の全試合を見て、選手の特徴を覚え、監督になる準備をしていた。2軍の試合も実際に見に行っていたそうだ。結果、皆が驚くBIG BOSS誕生だ。BIG BOSS誕生後に「俺は言ってたのよ。監督になるって」と聞いたときは「やっぱりなー」と思った。言葉は行動を変えるのだ。
ちなみに私は毎朝出社前の車のなかで10個ほどのセルフトークを3回づつブツブツブツブツ言っている。今の仕事は体力的にかなりキツイが会社に着くといい感じでテンションが上がり誰よりもでかい声で「おはようございま~す!」と言っている。
脳ってそんなもん♪