最近の記事

マルタ奮闘記(研修編)

人生で飛行機に乗ったのが3回、海外旅行は1回しか経験していない大学院生が1ヶ月半マルタでインターンで頑張るよって話。つらつらと駄文を重ねます。隔離生活編はこちらから。 Day16:研修0日目 〜疲れすぎてやばい〜 ついに今日で隔離から解放された。14日ぶりの外出ということでやはり気分は晴れやかだ。しかし、2週間閉じこもっているとどうしても体力が落ちるのだろう。ほとんど歩かず、バスに乗っただけなのに疲労感がすごい。どのくらいの疲労感かと言うと、小学校の授業のプール後くらいだ。

    • マルタ奮闘記(隔離生活編)

      人生で飛行機に乗ったのが3回、海外旅行は1回しか経験していない大学院生が1ヶ月半マルタでインターンで頑張るよって話。つらつらと駄文を重ねます。 意外と長くなってしまったので分けることにしました。研修編はこちらから。 Day1:渡航① 〜寝起きの英語は暗号〜実は一人で飛行機乗るの初めてだからめっちゃ心配だったけど、案外すんなり搭乗できた。 航空会社はTurkish Airline。12時間の長距離飛行だったので、アマプラでエヴァを見た後は、浅い眠りを繰り返しながら大半の時間を

      • 感想:テンポラリーアーキテクチャー 仮設建築と社会実験(馬場正尊・加藤優一・瀧下まり・菊池純平・木下まりこ著)

        はじめに本書は、近年注目されて久しい仮設建築とその社会実験について、国内外の様々な事例を紹介した一冊です。主著者である馬場正尊さんは公共R不動産のディレクターとして公共空間の再生や地方都市の再生などに尽力されている方で、本書から馬場さんの実務の様子も感じとることができます。 新型コロナウイルスにより仮設的な空間の重要性がさらに高まっている現在、非常に参考になる内容でした。今回はそのような本書から興味深い事例をピックアップし、いくつかレビューしたいと思います。 注) 本書では事

        • 感想:まちづくり幻想(木下斉 著)

          はじめに 本書は日本の地域再生において盲目的に信じられてきたまちづくりの幻想を可視化し、次世代のまちづくりを行う上で必要な「考え方」をまとめた一冊です。著者である木下斉先生は、2008年に設立した熊本城東マネジメント株式会社をはじめ全国各地のまちづくり会社役員を兼務しており、本書にはそのような著者が経験した地域再生のリアルも描写されています。今回は私が読んでいる中で興味深く感じた幻想をピックアップし、個別に感想を述べていければと思います。 幻想1 人口減少を解決すれば地方が

        • マルタ奮闘記(研修編)

        • マルタ奮闘記(隔離生活編)

        • 感想:テンポラリーアーキテクチャー 仮設建築と社会実験(馬場正尊・加藤優一・瀧下まり・菊池純平・木下まりこ著)

        • 感想:まちづくり幻想(木下斉 著)