親子手作り料理教室で食育を実践!手作りウインナー体験会に行ってみた!【vol.2】
👇ウインナー体験レポート第1弾の記事
前回は、食育についての解説と、ハムやウインナーの違いや豆知識についてご紹介しました。
今回は、手作りウインナー体験会を通した食育の取り組みについての体験レポートです!
体験会参加者のみなさんのインタビューや、体験会の講師を通算300回務める魚住さんに、体験会開催にかける思いもお聞きしました。
ワクワクが止まらない!手作りウインナーの作り方
参加者のみなさんと一緒に手作りウインナーを作る様子をご紹介。
今回はこちらの材料で調理しました。
<材料>
豚ひき肉・・・・・・・・・・・500g
食塩・・・・・・・・・・・・・8g
砂糖・・・・・・・・・・・・・4g
白こしょう・・・・・・・・・・1.5g
レモンの皮(すりおろし)・・・少々
水・・・・・・・・・・・・・・50ml
羊腸・・・・・・・・・・・・・2m
まずは、鎌倉ハムクラウン商会の魚住さんから作り方と注意事項などを教えてもらいます。
ご家族のみなさんの表情も真剣です。
子どもたちは初めて見る器具に興味津々の様子。
それでは各テーブルで調理スタート。
肉に、塩こしょうを加えて力いっぱいこねます。
新鮮な肉と塩の力で粘り気が出るまで根気よくこねる作業に子どもたちのテンションMAX!
兄弟で取り合いになりながらこねている姿や、職人のように真剣にこねる姿が印象的でした。
全体がひとまとまりになったら、すりおろしたレモンの皮、水を入れ均一になるまで混ぜ合わせます。
レモンの皮の爽やかな香りで、「いい香り~!」という声があちこちから。
混ぜ合わせる作業は、お子さんに大人気で、「お肉が気持ちいい!」とご機嫌でこねる姿に、カメラを向ける私もほっこり。
ここで再度魚住さんから説明が。
充填機の使い方からお肉の絞り出し方までを実演していただきました。
お肉が充填機から出てきた時には「お~」という歓声が。
絞り出したお肉を実際に触らせていただき、お肉の弾力を確かめたところで、いよいよ実践です。
充填機の中にギュギュっとお肉を詰めていきます。
お肉をしっかり詰め、セットした羊腸を抑えながら何回かピストルを引くと、お肉が出てきました!
羊腸を抑えながら抵抗をつけることで、皮がぴんと伸びて、太いウインナーとなります。
逆に力を緩めると細いウインナーに。
絶妙な力加減に悪戦苦闘しながら、みなさん大盛り上がりの絞り出しでした。
なが~いなが~いウインナーが完成しました。
まだ見慣れない形なので、ここからいつものウインナーの形に成形していきます。
長いウインナーを破れないようにひねってチェーン型に成形していきます。まるであやとりのよう!
慎重な手つきでひねってはチェーン型にする作業は、見ている方もドキドキしながらの作業でした。
チェーン状に成型したウインナーは、あとはゆでるだけ!
80℃程度のお湯で20分ボイルしていきます。
赤かった肉の色が白っぽく変わってくると、「色が変わってきたよ~」という声や、ゆで汁の脂や白い灰汁が浮く鍋を不思議そうに覗いている子もあちこちに。
食べ物ができるまでを学ぶ、食育の一環でした。
ゆで上がったウインナーは湯気たっぷり熱々!
チェーン状につながっていたねじりの部分をハサミで切ったら完成です。
手作りウインナーの完成!それではみなさんでいただきます!
今回のウインナーは、アイチョイスのホットドッグ用パンでホットドッグに!
細長いものや、パンパンに膨らんだウインナーなど、みなさん思い思いに成型したウインナーを口いっぱいに頬張っていました。
レモンの爽やかな香りと、市販品では味わえない肉感たっぷりのウインナー。
噛み締めるたびに、肉のうま味が広がります。
なにより、自分たちで作ったウインナーのおいしさは格別ですね。
「いつも食べているウインナーと違う!」
「ピンクの色をしていないんだね。」
「おいしい!おかわり~!」
など、思い思いの感想があちこちから。
各班2メートルほどのウインナーを作り上げ、あっという間に完食です。
添加物をまったく使用しない、手作りならではの色味や美味しさにみなさん大満足の様子でした。
参加してみた感想も聞いてみました!記事の続きはこちら👇
👇この記事を書いた人
※こちらの記事は、2024年11月1日「みっくすなっつ」に投稿された記事の一部です。
👇あっきーが書いた記事はこちら
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