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ビールのおいしさ 〜味編〜
身近な嗜好品の最高峰…ビール🍺
ビールの味と言われて頭に思い浮かぶのは、
まずなんでしょうか?苦味か?甘みか?その他なのか?
今回は、ビールにの味について、
日頃飲んでいて感じている事を書いていきたいと思います。
泡の味と、液体の味
ビールを大きく分けると、この2つになります。
誰が見ても分かる、泡と液体です。
泡の味
泡は意外と苦みが強い。泡だけを飲むとそう感じます。泡は液体に蓋をして空気との接触を防いでいるイメージが強いですが、どうやらビールの苦味は泡に集まるようで、ホップの苦味成分とタンパク質とが結びつくと泡が形成されるよう。中々、泡だけ飲もうと思いませんけど…😂
液体の味
液体は、苦いよりも先にふくらみを多く感じます。
どうやらこれが、「濃醇」と呼ばれる、麦芽由来のアミノ酸や、発酵で生成する有機酸、酵母に取り込まれなかったデキストリンや糖類も関係してくるようです。
有機酸は酸味を、デキストリン、糖類はコクをもたらしてくれます。
液体だけ飲むのもひと手間ですけど…🥺
※濃醇とは、糖度と酸味の高いモノの事。
アミノ酸や核酸。濃醇の逆が淡麗。
という事は、、、、
泡を少なく注げば液体の苦味が増すのでは?という、浅はかな考えの元、色々と調べてみたところ…
ビンゴです🙋♂️
泡を立てれば液体の苦味が抜け、
泡を立てなければ液体の苦味が抜けない。
注ぎ方の美味いビールはきめ細かい泡を立たせる事によって、適度に炭酸を抜くと同時に苦味も消し、腹も膨れず、すっきりとした味のビールになるとの事。
なんとも面白い発見でした🍺
そんな中、普段飲んでいて感じる事
それは、口に含んで1番先に舌先で感じるのは甘み。というのと、苦味を感じるのは舌先の根本である。
という事は味蕾の関係上、苦味は甘みより後になるはず、、、と考えるわけです🤔
複雑な濃醇を感じながらも、甘みが広がりすぎる前に苦味をキャッチするので、しっかりと閉じていくイメージを作っているのかも知れない。
それが、キレと言われているのか?
濃醇、甘みを少なくすれば、キレが増すのか?
その辺りは、専門家ではありませんので詳しくは分かりませんが、自分の頭で考えつく味とはこの辺りまで。
苦味とは元々、人が得意としていない味ですが、
本能の判断基準が成り立ってきて、食の経験値が上がり、苦味があっても食べられるという「経験」と食べても「安全」だという「知識」を得て、
私たちは今、美味しくビールを飲む事が出来ています。
感謝🙏🥺
現在はこの辺りまでとなりますが、
新しく発見があればまた書き記したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました😊