見出し画像

Featured Projects 2023 展示物のまとめページ

こんにちは、MIXI デザイン本部 クリエイティブディレクターの谷です。

株式会社MIXIは、2023年の4月8日、9日に開催される、デザイナー・クリエイターのためのデザインフェスティバル「Featured Projects 2023(フィーチャード・プロジェクツ)」に、協賛しております。

■日時
Day1 : 2023年4月8日(土) 12:00-19:00
Day2 : 2023年4月9日(日) 12:00-19:00

■会場
『THE CAMPUS』
コクヨ株式会社 東京品川オフィス
〒108-8710 東京都港区港南1丁目8番35号
https://www.featuredprojects.jp/

本記事について

本記事は、Featured Projects 2023におけるMIXI展示物の概要を紹介する記事です。

この記事とは別に、制作の過程についても記事も書く予定でいます。順次アップして本記事にリンクを追加していきますので、ぜひご覧ください!

展示物について

今回の展示物は、MIXIのクリエイティブの中でも力を入れている「動画」にフォーカスした展示となっています。

動画を再生したり、わずかに干渉することができます

MIXIは、デジタルエンターテイメント、スポーツ、ライフスタイルなど、多岐にわたる事業とサービスを展開しており、MIXIのデザイン職は、それらの事業やサービスの成長にクリエイティブで貢献しています。

ひとつの動画には、グラフィックデザイナー、キャラクターデザイナー、サウンドデザイナー、CGクリエイター、撮影カメラマン、動画エディター、LIVE配信オペレータ、アートディレクター、動画ディレクターなど、様々な職能を持った社内のデザイン職が制作に関わっています。

動画を通じて、MIXIのデザイン職が手掛けるものづくりをご紹介させていただきました。

テーマ

テーマは「動画を作り、届ける」という、デザイン本部や各事業部のデザイン職が日々向き合っている業務の一つを取り上げています。

その動画クリエイティブを、同時に見渡して閲覧できるよう展示しています。

動画クリエイティブの現場

MIXIでは毎日、たくさんの動画を制作し続けています。特に、デザイン本部には動画クリエイティブ室という部署も存在します。そこでの制作の実態を紹介すると以下になります。

  • 常に複数の制作が同時進行している

  • 事業やサービスごとに異なるトーン&マナーを持ち、多様なデザインが生み出されている

  • 実写、CG、イラストなど、さまざまな表現手法を使用している

  • ドキュメンタリーやバラエティ番組の企画・制作・進行管理も可能

  • 生配信やバーチャルプロダクションなど、多様な配信形式や新技術に対応している

  • YouTube Shorts、TikTok、Twitterなど、さまざまな配信媒体にも対応している

  • 社内従業員向けや、子会社向けの動画制作も実施している

マインド的なところでいうと

  • 数字と向き合い、成果に繋がるものづくりを行う

  • 新しいスキルを身につけ、面白いことにチャレンジし、ユーザーサプライズを第一に考えたものづくりを行う

  • 自分たちも楽しんでつくる

といったことが言えます。

課題と懸念

こうした多様なものづくりの実態や、組織の考えを伝えるのに、シーケンシャルに既存制作動画をつなぎ合わせて流すだけでは、伝わらないのではないかという課題がありました。

会場でモニターに流れる動画と視聴者の接点は、限られた時間で、一瞬かもしれません。モニターを目にしたその瞬間に、どのサービスの動画が流れていたかが、印象のすべてになってしまうかもしません。

また、今回だけの特別なデモリール動画を作ったとして、まとまりよくMIXIの事業や組織を紹介するだけの動画に落ち着いてしまう懸念もありました。もっと動画クリエイティブの「ものづくり」そのものや、デザイン組織の雰囲気やマインドを感じてもらえる展示になればよいなという思いがありました。

ものづくりは続く……

これらの課題や懸念を考慮しつつ、せっかくの機会なので、自分たちが現在活用しようとしている技術や表現を使ったり、新しいものづくりのチャレンジができる展示を検討しました。

「Featured Projects」のテーマに沿ったものづくりを行いたいという考えもありました。

最終的には、分散配置されたLEDモニターで複数の動画を同時に再生するという今回の展示物に発展しました。

複数のモニターで複数の映像を流すこと自体は、それほど斬新なアイデアではありません。しかし、実際に試してみると、面白い発見や予想外の困難が生じ、その過程自体が苦労と楽しみを兼ね備えたものづくりとなりました。

「最終的に」と記しましたが、これが終わりではなく、今回得た知見や技術を活用し、これからも面白い取り組みを続けていく話が既に始まっています。このFeatured Projects 2023をきっかけに始まった「ものづくり」が、2日間の会期だけでなく、過程や事後も展示物の構成要素となることに期待しています。

制作過程や使用技術のまとめ記事

本展示の制作過程や技術については、順次記事としてまとめて行きたいと思います。

先んじて一部を画像で紹介したいと思います。

最初このように紙を切って置いていくプロトタイピングから始めました。配置のデザインで見せられるものにできないかと模索していました。こんなに沢山ディスプレイ置けないんですけどね。
実際にディスプレイを買ってきて試してみたフェーズ。見て体感してみないとわからないですよね。
MIXI デザイン本部が管理する撮影配信スタジオにある、「MultiViewer」という映像装置を使って、Unreal Engineを使った複数の映像を同時出力してみるテスト。マス目一つが1つのディスプレイに相当。


より良いものをと、秋葉原でパーツを物色してみたり。弊社は「Romi」という会話AIロボットを作っている部署があるのですが、ハードウェアに強いRomiチームのエンジニアの方々にショップやパーツの助言を頂きました。今回の展示で使用したLEDパネルよりも、もっと視野角や解像度の良いものはあったのですが……。
映像をコントロールしているソフトはEpic GamesのUnreal Engine 5.1。上記は、Adobe Premiere ProとNDIという技術を使ってUE5に映像を送り、位置を調整している画面。

上記のようなものづくりの過程を、個別の記事にまとめていきたいと思います。

制作記事一覧

  • 順次、記事追記予定

  • ……

  • ……

動画/サービスリスト

本展示で使用している動画の高画質版、及び関係するサービスへのリンクです。

今回は主にMIXI デザイン本部 動画クリエイティブ室が何らかの形で関わった動画を中心に紹介させていただいております。協力頂いた各事業部、部署、子会社担当者さまには本当に感謝です。

ファウスト SPECIAL MOVIE【モンスト公式】

アビス SPECIAL MOVIE【モンスト公式】

ネオ SPECIAL MOVIE【モンスト公式】

カノン SPECIAL MOVIE【モンスト公式】

【新キャラ】ネプトゥーヌス、ディアナ、サトゥルヌス使ってみた!トリプルアンチアビリティ×火属性耐性×ドレインを所持し、天魔の孤城「第6の間」にて活躍!【新キャラ使ってみた|モンスト公式】

モンストニュース[12/28]「超・獣神祭」新限定キャラクターや「美食の旅路」、獣神化・改など、モンストの最新情報をお届けします!【モンスト公式】

【MONST FREAK 2022】フラパの裏側【モンスト公式】

【19:00~LIVE】ハロウィンなのでコスプレしながらゆる~く雑談生配信♪



Romiとの日々 - 会話AIロボット Romi(ロミィ) 

Romiのきせかえ(黒猫)


Asym Altered Axis - Alpha Trailer

概要:リアルタイムストラテジー vs ステルスアクション!ストラテジー側が作り上げ防衛するステージへ、動物に変身できるアクション側のチームが潜入して "Nexus" を奪い脱出を目指す、1vs最大5のクロスジャンルゲーム

Steam / PC 


Family Album(家族アルバム みてね)プロモーション動画①②


mocri(もくり) プロモーション動画


PROMARE 3RD ANNIVERSARY ONLINE PARTY

映画『プロメア』 ©TRIGGER・中島かずき/XFLAG


千葉ジェッツTVCM

© CHIBAJETS FUNABASHI


みんなで朝会体操シーズン2

社内向け動画。健康維持・増進を目的とした簡単な運動やストレッチのメニューを動画で配信。

【デザイン職必見】MIXIのデザイン職ってどんな仕事?



コトダマン公式放送【GODステーション第46回】


MIXI TECH TALK - MIXI TECH CONFERENCE 2023